作品数48
総合評価数2,057
総合PV数277,527

作者ブックマーク

ファンレター

  • 第4話

    詩ってこんなにも力強く問いかけてくるものなんですね。まず、『箴言』にクラっと。そして本題、本当に“一日の終わり”にぴったりな詩でとても沁み込みました。 こういった詩を好まれるということと、桐乃さんがいつも言葉を大切に扱う姿勢とがイコールで結ばれ、桐乃さんに対するささやかな“謎解き”がされたみたいで嬉しいです。(意味不明かも、伝われ!) ラスト、お茶目な日常生活も垣間見ることができて、読者はそういうの嬉しいんですよね!( *´艸`) 「空の下」の詩は、ちょうど読んでいた本に「孤独には安心 ... 続きを見る

  • 楽しみな連載!

    桐乃さん、こんにちは。Twitterでつぶやかれてた指のけがはいかがでしょうか。お大事になさってくださいね。 新作の『ブックエンド』、桐乃さんと小手鞠さんの会話を楽しく拝読しました。 『夏嵐』という作品、初めて名前を知りました。桐乃さんが飛鳥時代をお好きになったルーツとも言える物語なんですね! 「沼に引きずり込む妖怪」という台詞に笑ってしまいました^^ 『夏嵐』も『源氏』も、絶版なのがもったいないです。電子書籍で復刻してほしいものですね。 『推し、燃ゆ』、芥川賞で話題になってい ... 続きを見る

  • 第3話『推し、燃ゆ』宇佐見りん

    『推し、燃ゆ』という作品、たぶん tree で取り上げられていて、図書館で予約しようとしたらものすごい予約待ち人数で断念しました。3桁超えていたと思います。 桐乃さんのブックエンドを読ませていただいて、改めて強く興味が湧き、再度予約しましたが、今も35番目でした。(ちなみに『信仰』は、現時点で43人待ち中24番目です) 私も一応推しがいる生活で、あかりさんのようにファンの鑑にはなれませんが、そうなれるならなってみたい気もします。でも、逆に言えばそうならなくてもいい状態なんだな…とも思いま ... 続きを見る

  • 第3話『推し、燃ゆ』

    うわ、嬉しい! 実はこの本、本屋さんで題名見て非常に興味湧いたのですが、「なんかきつそう、なんか痛くなりそう」と勘が働き、また所定の場所に戻したのでした…… そう、冒頭の文章すごいですよね。一気に鷲づかみ。ああ、なるほど、やはり発達系の……。 親子関係もリアルですね、悪人はいないのに日々消耗戦のような。主人公が推し以外の人間に対し、理解が及ばず低温なのも、不安定さが滲んできて。 私はこれ依存症だと感じました。(主人公は否定するかもしれないけど) 推している最中は、馴染むことのできない ... 続きを見る

  • 『推し、燃ゆ』

    『推し、燃ゆ』! 私もこの作品は芥川賞受賞時に読んでいたクチ(笑)です^^ 内容は面白く読んだんですけれど、でも、この作品って、読んでいない人に説明するのが非常に難しい気がして、自分の読書日記では取り上げなかったんです…^^; いやあ、桐乃さん、さすがです! この「面白いんだけど、他人にその面白さを伝えづらい」作品を、見事に俎上に載せて、レビューされていると感じました^^ しかも、チャットノベルという形式が、この作品のポイントを押さえる上で非常に効果的ですよね! 桐乃さんと小手鞠 ... 続きを見る

  • ときめきのブックエンド

    すごく楽しみな新連載がまた一つ増えました! 桐乃さんと「おっとりしているように見えて案外ドライ」な小手鞠さん(名前がかわいい!) の、互いに名字を呼び捨てにする関係性がとても爽やかで、しかも軽妙なやりとりは初回から既に息もぴったりの名コンビという感じですね! そして、初回にご紹介して下さったのが、朝香祥さんの『夏嵐(からん)』! 未読でした……このチャットノベルを拝読して、ものすごく読みたくなってしまったのですが、Amazonで調べたところ既に絶版、電子書籍もないとのことで、正に切歯 ... 続きを見る

  • 新連載に歓喜(^^)/

    桐乃さんの作品は、文章だけでもすいすい読みやすいのですが、チャットノベルもこれまたテンポよく楽しいですね! 「表紙」と「目次」の表示もセンスいいなぁと。 さっそくチョイスが額田王と大海人皇子カップル……いいですね……確か兄ちゃんの中大兄皇子に権力で額田王を取られちゃうんでしたっけ……そう考えるとなんかこう、私の疼きポイントが詰まっているかも。 実は私のその時代の知識は里中満智子先生の漫画『天上の虹』からでして(笑)でも昔のことあんまり憶えていないので、さっき『天上の虹』Wikipedia ... 続きを見る

  • 桐乃さんの新作チャットノベル!

    登場人物(語り手)は桐乃さんご自身なのですね! 小手鞠さんとの(桐乃さんの性癖を踏まえた)トークにもなんだかグギュッとときめいてしまいました。 スタートに取り上げられた作品は、萌え要素満載の物語なのでしょうか(知識がなさ過ぎて捉え方が間違っているかも…)桐乃さんの心を大きく動かした作品の世界を覗いてみたくなりました。 そして、未完で絶版の名作……魅惑的ですね…。 読書の世界を歩いてこられた桐乃さんの宝物を惜しみなく披露してくださる新作、尊いです。

  • 台風

    桐乃さん、本当に御無事で何よりでした!(*^^*) ライフラインも停電5時間だけで復旧とのことで、心底ほっとしました。 ニュースでは見ていたのですが、改めて桐乃さんの、過剰さのない、的確な文章によって台風の恐怖がひしひしと伝わってきました。 台風って、あの唸りを上げる暴風の音が本当に怖いですよね…>< 今回の台風は足が遅くて、それがじりじり近づいてくるという、そのものすごく嫌な感じがよくわかりました。 その中で、桐乃さんの「台風が接近・上陸した地域の方々は、どんなにか恐ろ ... 続きを見る

  • ご無事でなによりです

    ニュースで山口県の情報をきいたとき、桐乃さんはご無事だろうか…被害に遭われていないか、不安な思いで過ごされているのではないだろうかと勝手に思ってしまいました。 大変不安な思いで過ごされていたのですね( ; ; ) そんななかでも冷静な対策を取られていて、桐乃さんの手順を防災の勉強のように学ばせていただきました。そして「今夜はここなん?」と、いつもと違う場所に敷かれたお布団を眺めつつウロウロするねこさんたちの様子も思い浮かべて不謹慎ですがちょっとほっこりしてしまいました。 お風呂に水を貯め ... 続きを見る

  • 11話

    桐乃さん、ご無事だったのですね!ε-(´∀`*)ホッ 山口市や岩国市で警戒レベル5の緊急安全確保が出ていたので……それに山口県と広島県にまたがるダムが満水になって、緊急放流を開始したとかのニュースも見ましてですね……マジかとひやひやしました。 落ちついた筆致だからこそ臨場感が伝わる、リアルな台風レポートでした。とても参考になります。そして本当にその通り、「想像力」大切ですよね。 後半の「それぞれの立場にそれぞれの事情があって~」のくだりは心底共感して、心の中でアンダーラインを引いてしまいま ... 続きを見る

  • 14、15、16、17話

    桐乃さん、とっても面白かったです!! テンポよく心を掴んで離さない丁寧なストーリー運び、桐乃さん本当にお上手ですよね…… 今回も情景が浮かんできて焦れ焦れしたり、相良さんの過去の影にムムッとしたり、椋木さんの相良さんへの溺愛振りにフフッとなったり、由良ちゃんが良いスパイスになっていたり、読みどころ満載でした。 次回も楽しみにしていますね(*´▽`*)

  • 台風の行方

    山口県の空模様はいかがでしょうか…。 台風が逸れていますように…。 桐乃さんが小学生の頃に体験された甚大な台風被害、今も記憶に鮮明に残っているということは相当怖い思いをされたのだろうと思います。そして運動会敢行がさらに記憶を深くしますね。本当になぜそうしてまで…。でもそうまでしてやり遂げた運動会のことは今もたくさんの人の思い出に残っているのだろうなぁと思いました。それにしても電信柱がバタバタとなぎ倒されるなんて本当に恐ろしい破壊力ですね。 今回の台風は記憶に残ることなくスルーしてほしいです ... 続きを見る

  • 第10話

    台風、怖いですね…>< 桐乃さんは既に万全の準備をされているご様子で一安心ですが、 とにかく被害が出ませんように、心からお祈り致します! 準備をしていた結果、大したことがなくて済んでしまうと、「なーんだ、損した」みたいに言う人もいますが、それは違いますよね。 何事もないのが一番ありがたいです、本当に‼ それから、なんと山口県は「天気予報に関しては九州北部に含まれる」地域だったんですね! 梅雨明け宣言も、「山口県を含む九州北部地方の梅雨明け」だったとは…。 「全国 ... 続きを見る

  • 自分を振り返ること

    桐乃さん、こんばんは。 「呪いの作法」を拝読しました。確かに、じわじわと、そしてずっと続いていく怖さがありますね。 そしてこれは、自省を促すための作品として読むことができます。 ここに描かれる世界だけではもちろんなく、誰かを傷つけたことがないと思い込んでいる自分自身にも向ける話として……。 この主人公でさえも、そこに至らなければならないだろう、と読み手は考えます。 というきっかけになる素晴らしい作品だと思いました。 有り難うございました。

  • 夏の終わり

    いくつになっても、「夏の終わり」という言葉には、なんとなくきゅんとしてしまいます。 秋や冬のさびしさとはまた違った、独特のさびしさが「夏の終わり」という言葉にはある気がします…^^ そ、それにしても……桐乃さん、本当にお疲れ様です‼>< 【業務連絡】はもちろん拝見していたのですが、こうして改めてエッセイとして書かれた内容を読ませていただいて、これほど大変な状況とは…><: 「初期の頃は、発表される感染者数が増えると客足は激減していましたが、今はもう関係ない」… ... 続きを見る

  • 第9話

    「いつどこでだれが感染してもおかしくない」本当にその通りで、今回も共感しまくりながら読みました。 私の勤務先も似たような状況なので、桐乃さんの悲壮感が切実に伝わります。 でも桐乃さん、自分を大事に、絶対に無理はしないでください!約束ですよ!! 今年の夏は山口県にとって、歴史的な夏……。 田口被告、保釈されたとき長髪が強風にあおられ、セルフモザイク成功してネット騒然、笑いの神風吹きましたよね。私も笑いました。 それから、(あまりこういうところで政治的な話はしない方がいいのはわかってい ... 続きを見る

  • ゾクッとしました……

    桐乃さま、ご無沙汰しておりますm(__)m こちらの作品、拝読しました。 いやいやいや、怖いですよコレ(>_<) ホラーとかオカルトとか、ついでに言うとグロやスプラッターも全然平気な私ですけど、こういう心理的にジワジワと締め付けてくる冷酷な追い込み方って、何よりも怖いですね。 湊かなえさんの『告白』の第1章の雰囲気を感じました。 笑顔を交えるところが更に怖い:;(∩´﹏`∩);: 理知的な女性による冷静なモノローグ形式が、上手くはまった感じですね! 余談ですが、アト ... 続きを見る

  • 世界観に酔いました

    もうタイトルからいい……。 救いのないほど愚かな若者(加害者)がヒロインを傷つけるために吐いた呪いの言葉たち、その言葉はすべて伏線回収されながら5寸釘のように加害者に打ち返されている。 「なにか呪いめいたことをされたのではないか」というゾクッとする心理戦、相手のセリフはなにもないのに、焦燥感、怯えがビリビリ伝わってくるのはお見事としか。 そしてモノローグで解き明かされるヒロインの過去も、引き込まれてしまい没入感がありました。サバイバーだ……。 セリフの一つ一つも端的で研ぎ澄まされているよ ... 続きを見る

  • 抉られるような哀しさ

    読み終わった後、抉られるような哀しさを感じました。 計算され尽くした見事なモノローグ! それにしてもなんという救いのない事件。しかも、その後何も起こらなければ、この人たちは特に悪いことをした自覚もないまま、のうのうと生きていたのだろうと思うと、フィクションとわかっていても怒りに震えました。(なぜなら、自覚のない悪や暴力って本当に現実の中で起こるものだから…) 淡々と、おそらくは口元に笑みさえ浮かべて語る女性の顔が思い浮かびました。それを「ゾクっとする」と感じる人もいれば、ひたすら哀しいと思 ... 続きを見る