キリモドキ

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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42件のファンレター

日々雑記+読書記録その②です。
①の『桐一葉』は比較的まじめ路線でしたので、こちらは気楽に綴っていきたいと思います。

【キリモドキ】
ノウゼンカズラ科 キリモドキ属
《別名》 ジャカランダ、シウンボク(紫雲木)
きれいな紫色の花が咲きます。

ファンレター

第10話

台風、怖いですね…><
桐乃さんは既に万全の準備をされているご様子で一安心ですが、
とにかく被害が出ませんように、心からお祈り致します!

準備をしていた結果、大したことがなくて済んでしまうと、「なーんだ、損した」みたいに言う人もいますが、それは違いますよね。
何事もないのが一番ありがたいです、本当に‼

それから、なんと山口県は「天気予報に関しては九州北部に含まれる」地域だったんですね!
梅雨明け宣言も、「山口県を含む九州北部地方の梅雨明け」だったとは…。
「全国の天気予報」として、「山口県を含む九州北部地方」という言葉は、きっと耳にしたことがあると思うのですが、自分が住んでいる場所のお天気以外は、結局「聞いていても聞いていない」状態になってしまっていたことに、人生で初めて(?)気づかされました。
目からウロコとは、正にこのこと!^^

おかげさまで、今年は山口県について、今まで知らなかったことをたくさん教えていただきました。これぞ優れたエッセイの醍醐味ですね!
また、桐乃さんの小学校時代のお話――台風一過の大混乱の中、強行(?)された運動会のエピソードもすごく印象的でした^^
桐乃さんのユーモラスな語り口がとっても味わい深いです。

「今日明日と連休」とのこと、本当によかったです!正に「備えあれば患いなし」の状態で、ゆっくり英気を養って下さいませ~(*^^*)

返信(1)

南ノさん、温かいお心遣いをいただきありがとうございます!
先日いただいたご返信のなかで、そちらは台風による被害もなく、むしろ恵みの雨となったとお聞きしてホッと胸を撫で下ろしました(*´-`)
これからの季節、台風の進路にはヒヤヒヤさせられますよね。
世界に目を向けてみると、旱魃により食料危機に陥る地域がある一方で、洪水により甚大な被害に見舞われる国もあって、どうしてこうも極端なことになってしまうのかと、胸が痛みます。
先ほどから風が強くなってきました。こちらは朝までがピークのようなので、なんとか無事にやり過ごせることを願います(>_<")
本当に、なにごともなく過ごせるのがいちばんですよね!

そして、山口県の天気予報事情について、お気に留めていただいてありがとうございます(*´∇`*)
「自分が住んでいる場所のお天気以外は……」というお話、わたしも普段そうなのですごくわかります~!
でも最近は、南ノさんがお住まいの台湾をはじめ、こちらで親しくさせていただいている方々がいらっしゃる地域の天気予報やニュースなどがパッと目に飛び込んでくるようになりました(*^^*)
ちょっと視野が広くなったように思えてありがたいです。
あの運動会の強行は、子ども心に「いやいや、うそやーん」とマジでドン引きでした(笑)
うれしいお言葉を頂戴して感激です~!
わたしのほうこそ、いつも南ノさんの『台灣懶惰日記』を拝見して、これまで知らなかった台湾の魅力をたくさん教えていただいています!(*´ω`*)

そして本日更新された『少女探偵、はじめませう!』の第7話ももちろん楽しく拝読しました。
ネタバレになってしまうので内容に触れられないのがもどかしいのですが、なんてドラマチックな展開でしょう!
後半のシリアスな流れのなかで、名乗りをあげた際の犀門さんのあの台詞に思わず噴き出してしまいました(笑)
いよいよ謎が解けるときがやってくるのでしょうか。続きも楽しみにしております!

【追伸】
『おいしいごはんが食べられますように』、南ノさんのおっしゃるとおり、この一冊を課題図書として何時間でも感想を語り合えてしまいますね! もう無限に感想があふれ出てきます~(笑)
二谷の「信用できない語り手」ぶり、確かにそうですね。えーっ、なんだか本当にホラーのような様相を呈してきましたね(怖っ)
そしてご指摘のとおり、芦川さんより若くて男性が好みそうな「かわいい」女の子が入ってきたら……みんな案外あっさりと鞍替えして芦川さんはお払い箱になってしまいそうです。いわゆる「オタサーの姫」みたいな扱いでしょうか。限られたその場所でのみ、ちやほやされる存在といいますか。
山本文緒さんの世界! わかりみが深いです。あの、きれいごとを取っ払ったドロドロした泥沼展開、やけにリアルで響きますよね。大好きです。

高瀬さんの作品を「永遠のモヤモヤ袋小路」と評された南ノさんのお言葉、言い得て妙で、まさしくそれですね!
最後まで「永遠のモヤモヤ袋小路」にとどめたまま、俗にいう「ざまあ展開」にしなかったところが芥川賞受賞作品たる所以なのかな、とも感じました。これが快刀乱麻を断つエンタメ作品になると、芥川賞ではなく直木賞寄りになる気がします。
南ノさんのご考察を伺っていると、どんどんいろいろな可能性が思い浮かんできてとても楽しいです! 読み終えたあとで、さらにこんなに楽しめるなんて。
モヤモヤを凌駕する楽しいひとときをありがとうございます(*´-`)

最後になりましたが、細やかなお心遣いをいただいて、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。台風が無事に通りすぎてくれたら、明日もう一日ゆっくり過ごしたいと思います。
そして「いつでもコメントを」との寛大なお言葉、とてもうれしく、ありがたく頂戴しました(涙)

朝晩は秋の気配を感じるものの、日中はまだまだ残暑が続きます。南ノさんも、どうぞお身体お厭いくださいませ(*´ω`*)