キリモドキ

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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42件のファンレター

日々雑記+読書記録その②です。
①の『桐一葉』は比較的まじめ路線でしたので、こちらは気楽に綴っていきたいと思います。

【キリモドキ】
ノウゼンカズラ科 キリモドキ属
《別名》 ジャカランダ、シウンボク(紫雲木)
きれいな紫色の花が咲きます。

ファンレター

台風

桐乃さん、本当に御無事で何よりでした!(*^^*)
ライフラインも停電5時間だけで復旧とのことで、心底ほっとしました。

ニュースでは見ていたのですが、改めて桐乃さんの、過剰さのない、的確な文章によって台風の恐怖がひしひしと伝わってきました。
台風って、あの唸りを上げる暴風の音が本当に怖いですよね…>< 今回の台風は足が遅くて、それがじりじり近づいてくるという、そのものすごく嫌な感じがよくわかりました。
その中で、桐乃さんの「台風が接近・上陸した地域の方々は、どんなにか恐ろしい思いをされただろうと想像するだけで泣けてくるほど」という言葉が刺さりました。
こういう時は、ついつい自分の安全のみに気がいってしまいがちですが、この状況の中で他の人の身の上に想像力をはたらかすことのできるのが桐乃さんなんだなあ、としみじみ感じました。

「気象庁や専門家の方々が口を酸っぱくして注意をうながして」くれたから、対策や準備をすることができたのに、たまたま運よく被害が思ったほどではないと、「気象庁、大げさ」という人には本当に呆れてしまいますね。そういう人に限って、いざ本当に被害が出たら、「気象庁がもっと注意を喚起しなかったからだ!」とか文句を言いそうな気がします……^^;

とにかく、今は「ライフラインは通常どおり」ということで、本当によかったです‼これに勝るものはないですよね(*^^*)
いつもと変わらぬ日常ほどありがたいものはないと、私も最近よく思います。
猫さんたちも、暴風雨の中で怖い思いをしたことでしょう。かわいそう…>< 本当に無事でよかった!

返信(1)

南ノさん、そちらも地震で大変なさなか、温かいお言葉をかけていただき、ありがとうございます(´;ω;`)
ニュースで第一報を目にして、とても心配しておりました。
そのあと二度めの大きな地震が発生したと知り、活動報告のほうにメッセージを書かせていただこうかと迷っているあいだに、ほかの方が迅速に書き込みをされたのを拝見して、やはりみなさん真っ先に南ノさんのことをご心配なさっているのだなと共感を覚えると同時に、南ノさんからのご返信をわたしもこっそりと拝見して、ああ良かったご無事なのだと心からホッとしました。
ゆっくりお休みになれているでしょうか。
地震や台風などの自然災害は本当に恐ろしいですよね……。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

台風が接近するたびに騒いでしまう超ビビりな桐乃ですが、今回の14号はマジでえげつない威力でした……。
最接近時の960hpaくらいでこれほどの暴風雨ということは、それより強い状態の台風を経験した方々はどんなに怖かっただろう、と思わずにはいられないほどでした。
停電の情報が入ると、それと同時に「現在復旧作業中です」という一文も続いていて、この暴風雨のなか職場に出勤して復旧作業にあたってくださっている方がいる、という現実に頭が下がる思いでしたし、なんて心強いのだろうとも思いました。
医療従事者の方をはじめ、防災関連のお仕事の方や、営業されているすべての施設、お店の従業員さんたちも、みなさん家で休みたいはずなのに、ほかのだれか(わたしたち)のために働いてくださっているのですよね。
今回、ひさしぶりにラジオをひと晩じゅうつけっぱなしでうとうとしましたが、このアナウンサーやパーソナリティの方々も、ご家族がいらっしゃるだろうに、きっと後ろ髪を引かれる思いでご自宅を離れて、こうして嵐のなか不安なリスナーにリアルタイムで声を届けてくださっているのだなと思うと、より心に沁みる放送でした。
不安と孤独は、時にひとを謙虚な気持ちにさせる力があるのかもしれません。普段のわたしはもっとオラオラなので(^^;)
南ノさんから、もったいないようなお言葉を頂戴して恐縮です。ありがとうございます(*´-`)

そう! そうなんですよ! 専門家が最悪の事態を想定して、そうならないための対策を呼びかけているのに、「大したことなかった」「大げさ」と平気でいってのけるひとの気が知れません。
おっしゃるとおりで、きっとそういうひとに限って、実際に被害が出ると騒ぎ立てて他人のせいにするんですよね!(怒)
運休を決めた公共交通機関に対して文句をいうひともいるようですが、万が一のことが起きないための運休・減便なので、何事もなくやり過ごせたならそれで良いのでは、とわたしは思います。

今日、職場を覗いてきましたが、目で見た限りでは奇跡的に被害もなく、隅っこに避難させてガードしておいた鉢植えたちも全員無事でした(*´∇`*)
温かいお心遣いをありがとうございます。猫たちにまで!(=^ェ^=)
本当に、「いつもと変わらぬ日常ほどありがたいものはない」そのとおりですよね。しみじみ。
今年は世界的にも大きなできごとが相次いで、日本国内でもさまざまな事件やできごとの連続で怒涛の約9ヶ月でしたが、そろそろ少しでも穏やかに暮らしたいところです……。

【追伸】
『少女探偵、はじめませう!』最新話まで拝読しております。
なんとも言葉を失うような事実ですね……。ネタバレ配慮のためお手紙を控えておりますが、毎回楽しみにしております(*^^*)
あっ、松田青子さんの『おばちゃんたちのいるところ』読みました~! すっごく良かったです! 南ノさんがお気に入りなのもわかります。いい。すごく。
はじめは、怪談繋がりで本筋は全然関係ないお話が収録された短編集なのかなと思っていたのですが、おお、なんと心憎い、この収録構成!
どのお話もそれぞれ引き込まれましたが、なかでも『彼女ができること』がいちばんグッときました。だれにも助けを求められないこの張りつめた孤独。身近でもこういう家庭、絶対に存在していると思いますし、こういう方面で使われる「自己責任」という言葉がわたしは本当に嫌いです。
ちょいちょい暗躍している謎めいた汀さんのキャラもすてきですし、最後に収録された『下りない』で、読者もホッと胸のつかえがとれたような穏やかな気持ちになれますよね。
『牡丹柄の灯籠』の露子さんと米子さんの押しの強さ、嫌いじゃないです(笑)
自分がこの二人からセールスを受ける側になるのは御免被りたいところですが(^^;)
(『菊枝の青春』を読んで「あっ」と思いました。ここでもお菊さんが……)
いつもすばらしい本をご紹介くださってありがとうございます!
この勢いで、あらすじを読んで気になった『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』(タイトル三度見くらいしました……笑)をポチり、本日無事に届きましたので、またゆっくり読みたいと思います(*´-`)

わー、またもや長々とすみません(>_<")
どうぞサクッと読み流してくださいませ!