ファンレター
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少女と女性の間
幽界から迷い出たような不思議な少年と少女の話。読みかけたら止められない魅力がありました。 この二人の絡み、特に最後の辺りで少年が入ってはいけない道に対して言及するところが印象的でした。 そして、なんだか第二次性徴を持て余している少女の、大人へ至る前の危うい美しさを感じました。そんな期間だからこそ見ることができた幻影だったのでしょうか。短いながらも、読み応えのある作品でした。
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さすがの完成度
もうイントロから物語にすーっと入り込んでしまいました。 南ノさんの物語は、説明調なところが全然なく、描写がとても細やかで丁寧。それで自分もヒロインに憑依してしまったような感覚になれるのです。 外界と心的世界の境界の曖昧さと、心と身体のヒリヒリ感が、まさに「16歳」の物語だと感じました。 「猫」のメタファーもよきです、素敵な物語でした!(*^^*) (実は……南ノさんは、コンテスト作品出されないのかな、読みたいな、と思っていた矢先だったので、めっちゃ嬉しかったです!)
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三奈乃さんの「異界」
三奈乃さんの「異界」モノ(と、言っていいのでしょうか……?)、別世界の存在が静かに足元に押し寄せてくるような、けれど同時に品位も感じさせる、三奈乃さんならではの趣きがあって本当に好きなのです……! 読めて嬉しいです。 16歳……自身の意識と身体との関係がねじれたり、無意識のうちに危険なものに接近していたりと、この時期そのものが人生における「異界」なのかもしれませんね……。そんなことに思いを馳せました。 今回も素敵でした……!
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16歳のゆらゆら感。
ほんとうに危なそうで落ちそうな年頃。からだを意識し始めて、大人になる事を意識し始めた年頃だったなぁと自分の昔を思い出しました。あの頃、自分の周りにあったいろいろな『塀』も思い出して感情を揺さぶられました。 少年の声が変わったときは、私もどきり。不思議な物語なのに、鉄の匂いや味、からだの温もりや丸さ、茶や赤の色、そんなリアルをはっきりと感じられて、色々な角度から迫ってくる小説でした。さすがです。
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16歳の時の気分を…
読ませていただいて、ふと16歳の頃の頼りない気分を思い出しました。 自分のことが嫌いだった頃の。ふわふわとして、なにかに頼りないのに頼れず。 あの頃、もしかしたらこの主人公が落ちそうになった闇に、ちょっとしたキッカケで落ちてしまったかもしれない。 でも、そうならなかったのは、それを防いでくれた存在(茶トラみたいな)が、私にもいたのかもしれません…。
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カッコいい…♡
この、第24章の描写がカッコよくてしびれました! 活き活きとした映像が脳裏に浮かんで、引き込まれます。鏡華さま~♡ まだ全部読んでないのに、ファンレターを書いてもいいのかしらと思いましたが、つい! 続きも楽しみです☆
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YouTube見ました!
南ノさん、第1回「オトラジ小説コンテスト」受賞おめでとうございます! 一番最初に石田先生から紹介され、そしてべた褒めでしたね。わかってはいましたが、やっぱり南ノさんは凄い才能をお持ちの方なんだなぁとつくづく実感しました。 (そして石田先生、お話しが的確で面白くて素敵ですね) 『白熊』は好きな作品だったので、とても嬉しいニュースでした。心からお祝い申し上げます!(*´▽`*)
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おめでとうございます!!
三奈乃様 受賞おめでとうございます。 YouTube見てきました! 三奈乃さんの作品が一番初めに紹介されて、絶賛で…。さすがというか当然というか本当にかっこいいです! ご自身のお名前が好きな作家様の口から出てくるなんて……この上ない喜びですね。 三奈乃さんのお力なら軽く一丁! というところかと思いますが、それをさらりと成し遂げられる 三奈乃さんがやっばりすごいです。 「白熊」はどこかで読ませていただけるのでしょうか。。。 重ね重ねおめでとうございます!!
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おめでとうございます! さすが〜〜。
南丿さん、おめでとうございます! YouTube見てきました、受賞作の中で一番最初の紹介でしたね。審査員お目が高い!書評も絶賛でしたね。これからの指針を石田さんが話されているとき、「構成の難易度があがるけど」〜のくだりで(それくらい南丿さんなら軽々とやってのけられるわよっ)と心の中で叫んでしまいました。さすがーー、おめでとうございます!
tukubateisyujin
「鯉」を読んで
三奈乃さん、初めまして。第一話「鯉」から感銘を受けました。発想力豊かな三奈乃さんを尊敬します。素晴らしい作品でした。
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