22日 衝動と葛藤の中で

文字数 1,015文字

 人は自分ができることを他人が出来ないのが理解が出来ない生き物であると思う。
 今日はずっと5000枚の画像の仕分けをしていた。
 小説も書きたかったんだけれど。

 2019年6月に小説投稿サイトに登録したはずなので、今4年目になるんだよね。
 Twitterを本格的に始めたのは2020年の12月。
 計算が合っていればだけれど。

 今回、ミステリーを完結させて思ったことは書きやすかったなということ。
 雛本三兄弟シリーズの和宏は自分の性格を元にしていて、優人は俺の片割れの性格を反映。
 佳奈に関してはちょっと特殊なんだけれどね。

 小説というのは、どんな物語を書いていようが『事件』を含むと思うの。
 それが恋だったり、魔王を倒したり、ミステリーとは少し方向が違うだけで。
 
 自己投影という意味をはき違えていたが、自己投影は感情移入とは違う。
 感情移入は共感。自己投影はむしろネガティブな思考。
 なのでこの小説の書き方は自己投影ではなく、モデルなのだと思う。

 感情移入してしまうのは『猟奇的、美形彼氏は』の蓮。
 俺は『忍耐、我慢、配慮』で精神のバランスを取っている。
 ONとOFFがあって、OFFが片割れ。
 別に二重人格とかではない。
 単に、分けないと壊れるから。

 俺の中には『人とはこうあるべき』というものがしっかりとあって、そうありたいと願う自分がいる。
 でも人間はいろんな人がいるでしょう?
 自分がいくら真面目に生きていようとも、周りもそうとは限らないので予定通りにいかないことはたくさんある。予定通りに行けばカッカすることもないと思うのね。
 怒ること自体は、人間なので仕方のないことだとは思う。他人のせいで予定通りにいかないことは腹正しいことではあるけれど、『他人は尊重すべき』という理念を持っているので葛藤するんだよね。

 この時、『他人に迷惑をかける他人にいら立ちを感じる』と同時に『他人にも事情があるかも知れないので許さなければならない』という相反する心が沸き起こり葛藤する。
 このような現象が絶えず『ONの俺』と『OFFの優人』の間で沸き起こっていて、一つになることが不可能なんだよ。
 誰しも自分会議をすることはあると思う。
 俺の中にはONとOFFという真逆の性格に真逆の思想を持った人間が二人いるということ。

 自分がいろんな小説を同時に書いていくことが出来るのは、普段から切り替えをすることが当たり前だからなのかもしれない。
 
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