30日 書かない日々はどうなのか?

文字数 1,100文字

 体調不良により11月28日~12月2日まで、とりあえず小説更新をおやすみすることにしてみた。
 どんな人もね、最終的に自分を追い詰めているのは自分自身だと思うの。

 俺の場合は創作界というところに『理想』を高く持ちすぎていた為、結構誤解していたことが多かった。創作界の人々は、何作もバリバリガリガリ書きまくっている最強集団だと思っていたんだよね。
 そういう偏見を持っていたため、それが自分の中でのスタンダートになっている。
 なので一日に何作も更新して当たり前だし、毎日更新するのも当たり前だと思っていてそれを実践してしまい、日常と化してしまった。

 書くのはね。
 書けたら爽快感と達成感はあるんだよ。
 その代わり、予定通り書けないとストレスになってしまう。
 
 でもね、誰もそんなことを強要していないし別にしなくてもそんなに困らない。
 ただ習慣になってしまっているから、書かないとなんとなくダメな気がしている。
 
 それは自分に足かせをつけてるのと変わらないのよ。
 そうでしょう? 

 先日ね、Twitterであるプロ作家さんのインタビューみたいなのを見かけたの。
「起きている間中、ずっと小説を書いています」
って言っていたんだけれど、なんか……『楽しいの? それ』って思ってしまった。

 自分は朝5時ころ起きて、弁当を作ったりなんだして、6時から7時15分までに
【進撃と世界と日常】と【猟奇的、美形彼氏は】と”交差する日々と欠片【小説更新状況+エッセイ】毎日朝晩更新”という三作を更新して、仕事へ行くわけですよ。

 で、帰ってから現在はイケたら三作更新して再び日報を更新。
 執筆に一日4時間半くらい使っているけれど、それだけでも相当キツイ。
 寝たいなって思う。
 仕事の8時間を執筆に置き換えられるか? いやー無理だね。
 作業ならぶっ続け16時間とかざらにやってはいるけれど。

 小説の執筆は自分との闘いだよね。
 これがエッセイだったら。たぶん一日中書いていられるとは思う。
 エッセイって言うのはさ、1つのテーマごとに書くものだから切り替えができる。
 でも小説はそうはいかない。
 ずっと書いてたら頭が疲労してもう書きたくないなと思う。

 なので小説を書くことを仕事にしている人は凄いなと思う。
 よく椅子と結婚できるなあと。
 俺は仕事が別にあるからこそ、小説が書けるんだと思うんだよね。
 だって自分で決めないと休憩も取れないわけでしょ?
 大変だよ、ホント。

 で、書かない日々はどうなのか?
 よく眠れるかな。
 仕事中眠くならないし。やはり頭が疲労しすぎて眠いのかなって思った。
 さて今日は、お待ちかねの相棒。
 マジ、楽しみ。
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