19日 失速する何か

文字数 630文字

 ホント疲れ切っているなぁと思った。
 気分転換は家事全般。
 特に掃除などで気分があがる。

 以前はサイクリングが好きだったんだけど、今の家は窓開けるだけで良い風を感じるので、もっぱら家にいることが増えた。
 海の近くっていいね。

 俺はね、他人の期待に応えることはできない。
 ある作品の読み手がめっちゃ変動するんだけど、それをみて改めてそう思う。

 俺は、小説を書くときに登場人物の性格を何よりも重視する。だから、一般的なハッピーエンドをハッピーエンドだとは思ってない。

 例えば両想いの二人が結ばれる。
 でも人間は、皆考え方が違うよね?
 性交を愛だと感じる人もいれば、感じない人もいる。それが現実。
 そして、それは小説の中でも変わらない。

 だから、猟奇的美形彼氏はに出てくるカップルは性交に関して互いに乗り気だけど、世界で一番愛しい君に出てくる優人は乗り気じゃない。
 でもゆあは、そんな優人だから欲情するの。
 理解は別に求めてないけど。

 じゃあ、奏斗は?
 これが一番分かりづらいと思うんだけど、彼は愛美に一方に性的な奉仕をされている。
 その中で、一線越えたい自分自身と戦ってるの。
 まあ、そのうち越えるけどね。

 俺にとって異性恋愛ものは難しい世界なの。
 強引な男が流行ってるみたいだけど。俺はそれに関しては全く食指が動かないので。
 襲われる男が好き、というわけでもないが。

 読まれなくとも、好きなものを書けばいいんじゃないの? と思う。読まれることが全てじゃないしさ。
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