効率を重視するとマメで几帳面

文字数 737文字

 職場などを見ていると思うことなのだけれど、面倒臭がり屋ほど身の回りが『整理整頓』されていて綺麗。
 うちの職場は何個か部署が分かれていて、俺の所属するところは人数的には一番小さな部署だと思う。広さはそこそこだけれど。
 そこで思うのは、俺も上司も面倒がりなんだよね。
 そこでどんな仕事の仕方をしているのかというと、片付けながら準備するというスタイル。
 使ったらすぐに元の場所へ戻す。
 不要な数を置かない。こんな感じ。

 例えば、赤ペン二本要らないよね?
 自分は一人しかいないんだし。一人に一本あればいい。道具はそうだと思うの。
 なのでペン立てに何本も同じ種類のものは入れない。探し辛いし、だし辛いので。
 めんどくさがりな人ほど、見の周りはシンプル。

 めんどくさがりだから片付けないというのは、単に怠け者なだけなの。
 仕事を効率的にこなせる人ほどマメで几帳面でシンプルかつめんどくさがり。
 拘らなくていいところは拘らない。

 ペンは必ずこれと決める人は、無駄なのね。
 Aの場所とBの場所のボールペンが入れ替わってようが、一か所に一本あればいい。それが効率重視の考え方。私物なら仕方ないけれど、普通は職場で用意してくれるはず。
 そして片付けるところは使う傍。
 すぐに片付けられない位置にしまう場所があるのは非効率的で散らかりやすい。
 見た目ではなく効率を重視すると、シンプルかつ綺麗が持続する。

 例えばメッセージフォルダもめんどくさがり程きちんと設定し細分化してある。
 それは何故かというと、混ぜこぜの中から探すよりも簡単に探せるし要らないメッセージを一括で消せるから。
 探すのが大変というのは削除も面倒ということ。
 そういうちょっとの努力で人と言うのは差がついていくものなのである。
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