第1話 オストロボスニア
文字数 340文字
(Wikipediaより)
オストロボスニアはフィンランド語で「ポフヤンマー」と呼ばれ、ボスニア湾を挟んでスウェーデンに面している。
スヴェン・イルマリネンは、ムーミンの作者トーヴェ・ヤンソンと同じくスウェーデン系フィンランド人で、フィンランドがロシアに占領されていたときは、ロシア軍のために戦い、主に狙撃手として名を挙げた。
オストロボスニアは冬は一面の雪景色に覆われるが、夏はたくさんのベリーが採れ、湖には赤いスウェーデン風のログハウスが映り、住民の多くはスウェーデン語を話す。
スヴェンは母語のスウェーデン語のほかに学校で同じ公用語としてフィンランド語を話し、軍隊ではロシア語を操り、フィンランドと関係が深かったドイツ語と、そのほかに学校で外国語として習った英語の読み書きができた。