13

文字数 327文字


夜明けにそっと窓を開けて
まだ弱々しい太陽眺める
冷たい空気に今日は助けられ
大切な朝に眠れなかった
頭を無理やり起こす
だらだら生きていく方が
本当は性に合ってて
責任取るような大きな事からは
本当は遠ざかっていたい
でも今日だけは逃げちゃいけないと
昨日自分に言い聞かせたんだ
そんな日が誰にだって
一生に一回くらいはある
それが僕には今日であって
他の誰かに譲れない事
流れに身を任せては
絶対に得られないものを
僕はこの手に入れるために
殆ど持ち合わせてない勇気振り絞る
お金で買えるなら良かったのに
お金で買えない価値を知ったから
僕が今ここにいる意義が
理由とともに向こうからやってきたら
夢に戻る前にしっかり捕まえよう
眠い目擦りながら向かう
僕が自分で手にする幸せを
どこにも無くさぬように
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み