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文字数 232文字
信じるという言葉に
何度も裏切られて
今日も出来たばかりの傷に
自分のバカさ加減を重ねる
どれだけの生傷を見送れば
もう少し生きやすいのだろうか
弱そうで強い人
強そうで弱い人
見えない心の中も同じ
強そうと強がりは天地の差で
強がってる僕は
自分で飛び込む分だけ
受ける傷は多くて深い
そんなふうにしてまでも
手にしなければならない
モノや事なんて広く見れば
多分どうでもいいモノだったりするのに
やっぱり信じて飛び込んでしまう
今日も生傷に耐えながら
強がってバカになって
がむしゃらにただ生活を営む