文字数 234文字



ゆっくり眠れるはずの
タイミングを逃して
気づけば結構夜も深く
明日の憂うつが忍び寄る
大事な日ほどどうしてこんなに
僕らは眠るのを忘れてしまうのか
さっきまで余裕だった
僕に聞いてもわからないけど
温もり広がるこの場所に来て
昂っている事に初めて気づく
それはやる気だったり
気まずさからくる焦りだったり
理由はそれぞれだけど
暗闇の中蝕まれた僕の心が
いつまでも眠ることを許してくれない
目を瞑ればそこに広がる
見えないはずの景色の中で
僕は大切に何かを抱えながら
今日も眠れない理由に
蝕まれたている
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み