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文字数 307文字



特別な日の特別な時間を
後から気づくそんな最近
日常と非日常の境界線を
眠さに負けそうな意識で迎える
現実に引き戻される時
昨日まで知らなかった
どうでもいいけど真新しい
そんな事実に行き当たる
なんか今日はいいことがありそうだと
些細なとが嬉しい
どれだけ病んでる日々でも
くだらないと笑える瞬間のために
僕らは前を向いて歩くのだろう
長い道が退屈だから途中で無くなっても
一向に構わないけれど
どうせ終わりは来るのだから
急ぐのはバカらしく思えて来た
外の世界じゃ汗をかくほと
走り回っているんだから
ウチの中ではのんびりしようと
そんなふうに思えたら
明日あの人の誕生日だって
思い出すことができた
そんな事実に行き当たる
なんか明日はいいことがありそうだ
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