第24話
文字数 737文字
ズドドドドドドドドドド・・・
「うわっ!っと・・・」
銃しか持ってなさそうだ。
「お前の正体は何だ?」
「ただの王のいいなりさ、」
「キングがいるのか?誰だ?」
「それは言わないな、」
「能力はあるのか?」
「あるさ・・・」
「呪術転換 ファンタジックダスト」
パリパリ・・・・
「あれ、あいつは・・・」
(ははっ)
「何か聞こえたような・・・」
「呪術転換 ピアスブリッド」
ズドーン!
銃弾が来た。
速すぎて見えない。
「いたい・・・」
腕から血が出ている。
「このファンタジックダストは僕を見えなくする。分身だってできる。そしてピアスブリッドは速さマッハ5のスピードで襲ってくる。」
「いくらなんでも強すぎる。」
「このまま通してもらうか・・・戦うか・・・」
・・・
***
「・・・私は・・・戦う」
「なぜだ?」
「仲間を大切にするという精神があるからだ」
「ふっ・・・どこまで耐えられるか?」
「やるしかないようだな・・・」
「なんだ・・・」
「フロウム・オールラウンダー」
ズドーン!
ズドドドドドドドドドド・・・
ピカピカ・・・
「なんだ・・・・なんだこれは・・・」
「これでお前を消せる・・・だがしかし、私は気絶する・・・」
「呪術転換でも無理か・・・どうする・・・」
「お前はどこかへ消され、ワープされる」
「!」
「フロウム・オールラウンダー!!!!」
ヒュン!
ゼノは消えた。
「・・・」
「なんて覚えたか、淑女め」
「・・・生きているだと、」
「呪術転換 ファンタジックダストを使って、分身を作り生きたのさ、君は気絶しかけている。」
「負けるなんて・・私は嫌だ・・・」
「負けず嫌いだな・・・」
「呪術転換 ジャンキーブレイン」
カチャカチャ・・・・
「なんだ・・・この酔いは・・・」
と思った瞬間彼女は気絶してしまった。