第１６話

（ルード）
俺は魔法とかできないし・・・運だ・・・運に賭けろ！
「パンチ！」
魔法っぽい物理攻撃が入った。
「ふっ・・・フィールドでびくともしない・・・！」
「オラオラオラァ！」
とジョ○ョのように連続パンチ。
「・・・何・・・フィールドが・・・」
ズド！
ズバババン！！！！！！
石のフィールド破壊。
「・・・ルーベル！」
ズドドドドドドドドドド・・・
「石なんぞ・・・当たらない！」
なんとか避けきった。
「ルーベル・ストーンバレット！」
ヒュー・・・
でかい石が生成された。
「おらっ！」
直径８０メートルはある石がルードのほうに・・・
「・・・フロウム・バーストアタック！」
ズドドドドドドドドドド・・・
ババババババババババ・・・
ズッバーン！！！！！
石が破壊された。
「ルードの一味の一人として、私は校長に歯向かうぞっ！」
「ロナめ・・・ルーベル・トリック」
ズバババン！
ズドドドドドドドドドド・・・
ズドドドドドドドドドド・・・
ズドドドドドドドドドド・・・
「えっ？」
ズバババン！
とロナは・・・
潰された？
「ロナ！」
「・・・はっはっはっはっは・・・不法侵入者よ・・・彼女は気絶した・・・」
「己・・・・校長め・・・」
「ルーベル・トリック」
（ルード）
やっべ・・・このままじゃあ死んでしまう・・・・
どうすんだ？ロナはいないし・・・
石魔法・・・パクることなんてできるか・・・
運・・・・運！！！！！！！
「・・・ルーベル・ワールドトリック！」
「なんで私の技なぞ・・・はっはっはっは・・・パクることなんて不可能ですよ・・・」
ズドドドドドドドドドド・・・
ズバババン！！！！！
「えっ？」
ズドドドドドドドドドド・・・
（ルード）
技が撃てた・・・えっ？こんなの全部パクれるじゃん
※運なので無理です。この時は気づいていません。
「・・・まさか不可能を可能にする・・・ナポレオンのようですね・・・」
「・・・・ル・・・ルベール・トリック！」
ズドドドドドドドドドド・・・
「・・・ルーベル・フィールド！」
これも成功。
バリアを張りなんとか防いだ。
「・・・ちっ・・・」
「物理攻撃パンチ！」
ズドーン！！！
効いた？
「そんな物理攻撃など・・・・」
（ルード）
俺の攻撃は結構聞いていると思うが・・・
あと一発だ・・・
あと一発どうすんだ・・・
最終戦となっていく・・・