第18話

文字数 689文字

「・・・・」
と校庭を見ると人がいた。
「きゃあああ!!!」
「・・・ロナ・バイオレット!そして運8000万の王者、ルード・ジュラメイト・ペイル!」
と俺の名前を呼ばれた。
いつのまに名前知ってのかよ!
「ロナもゲットできたのう」
「えっ?まぁラビリンの村の村長失踪事件を探すためにね」
「これで行けるのか?」
「えっ?まぁこの戦力だったらいけるんじゃないの?」
とルードが言ったが、
「いや、無理かもしれん。この戦力じゃあ」
合わせれば1億も数値が超えているが。
「・・・・わかんないな!」
「ルード・ジュラメイト・ペイル!」
「なんだ、お前か」
「ロナ・バイオレット、改めてロナだ」
「ふっ、ルードだ、よろしく」
ぱちぱち・・・・
拍手喝采となった。
「なんだ?」
「私がこの学校を出るということは、わかるだろ?」
「あぁそうだな、ジャックとドレーナには言ったのか?」
「あいつらとは文通できるし大丈夫だろう」
とジャックとドレーナがこちらへ来た。
「ロナ、さよなら!手紙くれよ!」
「そうよ、ロナ、水魔法もちゃんと鍛えるわ」
「そうか、また出るよ!」
と言い、パーティは終わった。

***

翌日。
いよいよ出発式
「ネイト、ウィンド、荷物は持ったか?」
「大丈夫だよ、」
「大丈夫なのだ!」
と二人は旅に自信満々のようだ。
「さてと、」
「ルード、こっちは準備オーケーだ」
「そうか、じゃあ外出るぞ」
と彼らは校庭に出た。
「バイバイ!」
「手紙ちゃんと送ってね~」
とジャックとドレーナも挨拶もあった。
「ロナ・バイオレットよ!ルード・ジュラメイト・ペイルとともに頑張っておくれ!」
と校長も言った。
「よし、じゃあ行くか」
「うん、」
いよいよ目指す!あの国へ!

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登場人物紹介

山之内護(やまのうちまもる)職業 小説家 血液型AB型 身長171㎝ 体重56㎏

あまり売れない小説家。出版社に持っていくけど相手にされていない日々。

異世界転生前です、画像はかっこいいけど実際は違うと思う(作者が言っています)

ルード・ジュラメイト・ペイル 職業 無職 能力 運 数値 8000万

山之内護の転生後、運が8000万と言われ驚く。画像は美少年だがもうちょいあったと思う。

ネイト 職業 牧場長 能力 パンチ 数値 10万ほど

最初の村<ラビリン>で出会った最初の仲間。ユニコーン探しに手伝って仲良くなった。

冷静な判断能力を兼ね備えている。

ウィンド 職業 なし 能力 パンチとか 数値 5万ほど

最初の村<ラビリン>で出会った二人目の仲間。5歳ぐらい、親はいないらしい。

ネイトとは親友。一緒についていくことになる。(ルードと画像が似ているが違います)

ジャック・メルトン 職業 魔法使い見習い 能力 風魔法 数値 5000万

森の学園フラメルドの二年生。風魔法を一年の時に完璧に覚えた。

なかなかの持ち主だが、おっちょこちょいである。ロナのことが好きらしい。

ロナ・バイオレット 職業 魔法使い 能力 破壊魔法 数値 8000万 

森の学園フラメルドの二年生エース。生まれつきの破壊魔法を覚えて8000万となった。

校長からはあまり気に入られていない

ドレーナ・フィンド 職業 魔法使い 能力 水魔法 数値 3000万ほど

森の学園フラメルドの二年生。ロナの友達。水魔法を使いこなす魔法少女。

リーダー的なタイプで真面目な性格。

サンドラ・ヴェイン 職業 殺し屋兼剣士 能力 雷 数値5000万

冒険家でもあり殺し屋でもある。ジャングルの底地に住んでいる。夢はモテモテウハウハハーレム王国を築くこと。

キザな性格ではなく面白い男である。冷静な判断能力と言語能力を持っている。

ゼノ・ロンド 職業 ??? 数値 ???

現在、船でノヴァ様に命令<オーダー>を受け、ルードを追っている。

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