第19話
文字数 1,064文字
「もうこれで向かうの?」
とウィンドが。
「そうだなー・・・まぁ俺とロナがいたら相手ふるぼっこよ」
「そう?」
「・・・・」
「まぁ、いいわ、」
「おっ!海じゃぞ!」
歩き続けた結果、ここまでたどり着いた。
そう海へと。
「おぉー」
「やはりきれいだな・・・」
「きれいなんだよ!」
でもどうする?
「どうするんだ?」
「当ったり前だ!」
とネイトがリュックから取り出したのは・・・
「ボートだ!」
「おぉー」
彼らはボートへ乗り、出向した。
***
「ふぅ・・・」
なんとかわからない島まで来た。
「ここどこなの?」
推定二時間弱はボートでこぎ続けた模様。
「うわっ!イノシシなんだよ」
「やれやれ・・・フロウム!」
ズドドドドドドドドドド・・・
ズバーン!
イノシシ死亡。
「今日はこれで肉パーティだ!」
こうしてこの島での初めての夜を告げた。
二日目
「で、どうするの?」
「ここではちょっと休憩するだけだからな・・・」
「じゃあ探索しようよ!」
「えっ?」
ロナがこんなことを言うのはあまりない。
「・・・わかった」
「でもジャングルじゃぞ」
とネイトが言った。
見てみるがジャングルだ。木々が生い茂り、緑も生い茂る。
「よっしゃあ!行くよー!!!」
「ちょ、ウィンド」
とウィンドが駆け出した。
「行くぞ、ルード」
「うん!」
「ちょ、待っておくれ!」
彼らはジャングルの中へもぐりこんだ。
~ジャングル中央部~
「はぁ・・・行きたいぜ・・・・海の向こうへ」
えっ?エ○ン・イェーガーじゃん、メタい発言はおよし!
「・・・と言ってもな・・・」
「うん?」
記事を見ると・・・
「懸賞金・・・・40億!名は・・・」
「ルード・ジュラメイト・ペイル?誰だこいつ・・・まぁいい、40億なら美女にもモテモテウハウハハーレムだぜ!はっはっは!」
と彼は雷剣を持った。
「!・・・なんだ・・・この感覚・・・」
何かを察した。
「誰か来る・・・」
~ファールド・ヴァンシセ連邦~
「閣下・・・」
「なんだ?」
「これを見て下さい」
「?ん!」
国王も何かを見つけた。
「能力・・・運!?こやつ・・・この私と同じ能力だと?」
「・・・こ奴の名は?」
「・・・ルード・ジュラメイト・ペイルでございます・・・」
「ふっ・・・ゼノを呼んでくれ!」
「はっ!」
とゼノという輩を呼んだ。
「なんだい、ノヴァさん」
「お前はその態度でいいのか?」
「はっ!」
「よろしい、こやつを見つけろ」
「ルード・ジュラメイト・ペイル?誰ですか?」
「同じ運の能力の持ち主だ。探してこい」
「分かりました!」
ここでも何かが起きていた。
第二章【第二章 森の魔法学園フラメルド】終り