第5話

文字数 862文字

「はい、ラビリン村の功労賞をこのルード・ジュラメイト・ペイルに渡します。」
と拍手が鳴る。
やっべぇー・・・このままじゃスピーチで能力が運とか言わないといけないじゃないか・・・
、ふっ・・・だがな俺には作戦があるんだ。
「ではスピーチをどうぞ」
「ネイトさん・・・どうするんだい?ルード」
「あの男なら・・・やるさ」
「ええ・・・僕の能力は・・・運です・・・」
みんなの反応は・・・
「運!?まさか魔王と同じじゃあねえか・・・これじゃあ追い出されてしまうぞい」
「それはホントのなのかい?ルードさん」
「ああ・・・運 8000万だからな」
「ごほん!」
すると・・・小汚い格好のおじさんが出て来た。

***

「それはほんとなんですか?ルードくん」
「あなたは?」
「副村長です、村長が連れ去られたらしいので今は村長ですね・・・」
「あなたを裁判にかけます」
「裁判!?」
するとざわめきだした。
「裁判・・・どうすんだよ、ネイトさん」
「あいつならな・・・」
くそっ・・・裁判なんて聞いてないぜ。しかもこんな悪そうな副村長なら絶対追い出されてしまうじゃないか!
どうする・・・。
「分かりました。」
「ふむ、では明日洞窟で裁判を行う」
「功労賞のスピーチはどうなさるですか?」
「セバスチャン!中止だ」
「!」
こうしてスピーチは中止となり皆去っていった。
「おいおい、あいつ運が能力なんて隠せばいいのにな」
「だよな・・・でも絶対負けちゃうぜ、副村長側が有利になる手段があるからな」
と囁かれている。

***

「どうするんだよ、ルード」
「裁判は行く・・・そして村長を見つける」
「村長!?失踪してしまった?」
「ああ・・誰かが手を引いている、魔王の部下かもな」
「なんで言ったんだ?能力が運だって」
「この村から出るためだ」
「村長を見つけるため?」
「そういうこと」
作戦・・・なのか・・・。
一体裁判どうなる・・。
「村長を見つけるために魔王の所まで行く、この村から速攻退去するためにな」
「なんで・・・功労賞までもらったのに・・・」
とウィンドは涙がこぼれた。
「心配すんなウィンド、村長を見つけるためだから」

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登場人物紹介

山之内護(やまのうちまもる)職業 小説家 血液型AB型 身長171㎝ 体重56㎏

あまり売れない小説家。出版社に持っていくけど相手にされていない日々。

異世界転生前です、画像はかっこいいけど実際は違うと思う(作者が言っています)

ルード・ジュラメイト・ペイル 職業 無職 能力 運 数値 8000万

山之内護の転生後、運が8000万と言われ驚く。画像は美少年だがもうちょいあったと思う。

ネイト 職業 牧場長 能力 パンチ 数値 10万ほど

最初の村<ラビリン>で出会った最初の仲間。ユニコーン探しに手伝って仲良くなった。

冷静な判断能力を兼ね備えている。

ウィンド 職業 なし 能力 パンチとか 数値 5万ほど

最初の村<ラビリン>で出会った二人目の仲間。5歳ぐらい、親はいないらしい。

ネイトとは親友。一緒についていくことになる。(ルードと画像が似ているが違います)

ジャック・メルトン 職業 魔法使い見習い 能力 風魔法 数値 5000万

森の学園フラメルドの二年生。風魔法を一年の時に完璧に覚えた。

なかなかの持ち主だが、おっちょこちょいである。ロナのことが好きらしい。

ロナ・バイオレット 職業 魔法使い 能力 破壊魔法 数値 8000万 

森の学園フラメルドの二年生エース。生まれつきの破壊魔法を覚えて8000万となった。

校長からはあまり気に入られていない

ドレーナ・フィンド 職業 魔法使い 能力 水魔法 数値 3000万ほど

森の学園フラメルドの二年生。ロナの友達。水魔法を使いこなす魔法少女。

リーダー的なタイプで真面目な性格。

サンドラ・ヴェイン 職業 殺し屋兼剣士 能力 雷 数値5000万

冒険家でもあり殺し屋でもある。ジャングルの底地に住んでいる。夢はモテモテウハウハハーレム王国を築くこと。

キザな性格ではなく面白い男である。冷静な判断能力と言語能力を持っている。

ゼノ・ロンド 職業 ??? 数値 ???

現在、船でノヴァ様に命令<オーダー>を受け、ルードを追っている。

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