2023年12月18日(月) アッ広い

文字数 1,325文字

生活を頑張ると片付けが半端になり
片付けを頑張ると生活がおろそかになる

18日は生活を頑張った日。
夜ごはんに豆乳シチューとマリネ、ピーマンの肉詰めを作ったら、ちいかわにピーマンの肉詰めが出てきていてTwitterのトレンドに入っていた。
特に討伐もされずおいしくいただいた。

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四畳半はとりあえず、そこにあったものを全部出して仕分けしてというところまでたどり着いたら、逆に物をどうにかするスペースがなくなってしまった。出したもので埋まっていて、これをこれ以上どうしたらいいのかがわからなくて思考停止してしまう。
物の大半は本で、四畳半の半分は結局本を積んだままになっているが、本に関しては基本的に手元に残すつもり。つまりこれをどうにかするためには本棚を増やすなり、本の置き場所を作らなければならない。失業者でいるうちは家具を買うようなことは控えておきたいし、『今』この状況をどうしたらいいか、思考の尻を叩いて次の手を考え出さねば。

生活を頑張って、ごはんを食べながらそんなことを考えつつ、お茶を飲んでいいだけくつろいで、手を伸ばしたら届く位置にある山をおもむろに崩し始めた。生活の中心である六畳間の片付けにここから着手したといえる。
ここに置いてあったのは雑誌やパートワーク、ビデオテープ、すでに使っていない電話線やLANケーブル、ルーター本体などの古い通信系機器。絵や原稿用紙も積んである。これらを順にゴミ袋に突っ込み、山を低くしていって、一番下から出てきたのはマニキュアを入れた箱だった。関門とまでいかないが、趣味⑧はネイルかもしれない。年に一回くらいブームが来る。
箱の中には数十本のネイルポリッシュが入っていたが、古いものや百均のもの、あまり使わなかったり思った色と違ったりするものもあるので、十五本くらい残してあとはリストラした。
ブームが来るのも年に一度くらいなら、いっそ全部処分してその一回をネイルサロンに頼ってもいいのかもしれない。

ケーブル類は小型家電にあたるからまたリサイクルに出しに行くとして、それ以外は大体片付いたと思う。ビデオテープが燃えるゴミなのにはちょっと驚いた。
この山があったのは奥の四畳半と六畳間の境目あたりだったのだが、ここが片付くと見た感じが一気に広くなる。ノートパソコンの執筆スペースから右側の四畳半を見たとき、部屋の景色を遮るものがなくなった。
一週間前のビフォー・アフター画像と手元で比較してみたら、押し入れのものを出したぶん室内の混雑具合は上がってしまっているが、手前はすっきりしている。
サムネイル画像時代は四畳半に移るためにものをまたいで歩いてたからな……いま災害起きてもサクッと逃げられないな、と思ってた。ただでさえやや高層階で非常階段とか避難ばしごさえ設置されてないとこに住んでるのに……

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年末までに父に譲るデスクをばらして階下に運ぶミッションをやり遂げなければならないが、これが六畳間の奥に据えてある。
六畳間の整理に移り始めたほうがいいかもしれない……

12月18日の記録 おわり
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