2023年12月1日(金) 状況の整理と自己分析

文字数 3,437文字

汚部屋脱出・大掃除大作戦の初日ですが、今日やることは頭脳労働。
そもそも、そこからか? というレベルで、どっから手を付けていいかが全然わからないため、自分の状況と部屋の状況をそれぞれ把握し、こんがらがってダマになった糸の端を引き出すことから着手しなければなりません。

私は書店勤務歴が長いのですが、過去には『断捨離』や『こんまりメソッド』などの本が流行したことがありました。毎年12月には片付けや大掃除の本を集めた定番フェアも組まれます。
家事や片付け、整理整頓、インテリアの本などは、書店では『実用書』というジャンルに分類されることが多いと思います。が、ものによっては『自己啓発』の棚に置かれることがあるのです。複数店舗をまたいで同じ置き方に出会っているので、特定店舗独自の分類というわけではなさそうです。
片付けられない、ものを減らせないなど、部屋の状態に表れる住人自身の状態にまず向き合うところから始める……と考えると、自己啓発書に片付け本が含まれるのにも頷けます。
残すものと捨てるもの、大事なものと手放せるものとを自分の中でどう線引きするか、その線引きがどういう思考から生まれているのか、結構根源的なところまで一旦沈没してみようと思います。

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その前に、日々の記録と報告についての決めごとを設定することにしました。
今後も必要に応じて、片付けと記録のルールを決めながら取り組んでいきます。

◎片付け記録について、読み物として体裁を整えようとしない
人の目を意識した文章を書くのにだいぶ慣れがあり、読みやすい・面白いように調整する癖がありますが、今はそれやってる場合じゃない。
軽めの娯楽になればとは言ったものの、これは小説ではなく、作品でもなく、楽しい読み物を書き上げること自体も最終目的ではありません。
そのときの作業が『考える』ことに割り当たっている場合を除き、記録にはあまり時間も手もかけないようにします。
今日は『書きながら考えて整理していく』日なので、ある程度頭の中がまとまるまではパソコンの前で作業する日です。

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正直、状況の整理さえどっから手を付けていいかわからない。ので、連想ゲーム的に・ざっくばらんに思いついたことを書いていきます。

家の状態
●全部屋・全スペースが物で埋まっている
●マジで水回りと座る寝るスペース、PCの前、足の踏み場しかない
●使う必要が出る都度、物をわきに寄せて場所を作っている
●台所だけは片付けの回転が若干起きやすい(食欲のしもべだから)
●押し入れには結構隙間がある(収納の余地がある)
●玄関の物置にも隙間がある(場所的に物を選ぶが収納の余地はある)

なんでこうなった?
●捨てないのに新しく物を増やし続けた
●捨て方がわからない物がずっと置いてある
●捨てにくいものをため込みがち
●片付けを後回しにする
●そもそも片付け方がよくわかっていない
●物の置き場が決まっていない
●座った位置から手を伸ばしたら届く場所に大体のものが集結している
●多趣味すぎて各分野関連の物が多い
●自分の作品を捨てられない(紙作品が多い)
●プレゼントや頂き物を処分できない
●必要なものというより瞬間沸騰的に欲しいものを入手しがち
●後で使うかもと考えがち(数か月~年単位の期間を挟むが本当に使う)

自分の状態
●失業中なのでまる一日時間がある(転職活動と並行)
●平日も土日祝も使える
●時間があるはずなのに行動はできていない
●面倒くさがり
●やるべきこと <<<<< |越えられない壁| <<<<< やりたいこと
●考え方がDEAD or ALIVEなので「これくらいでは死なない」で割り切れてしまう
●収集癖があるオタク
●道具類を揃えて形から入りたいタイプのオタク
●物に愛着を感じすぎて捨てられないオタク
●連載し続けている小説の続きを書きたいなと常に思っている
●最近絵も描きたい
●近所のジムに行きたい

どうしようもないけど頑張るしかないこと
●エレベーターがなくゴミ出しにも灯油の運び入れにも階段の上り下りが必要でさぼりたくなる
●寒冷地住まいなので外がシャレにならないほど寒くてさぼりたくなる
●家の間取りや構造が細かいところで妙で、ちょっとした収納も置きようがなかったりする

片付けは一旦置いておいても先に終わらせたほうがいいこと
●服と靴を冬物に入れ替え終える(寒冷地住まいで生活に関わる)

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サクッと挙げただけでもかなりの項目。ともあれわかってきたことは、

『片付ける前にそもそもの物量を減らす=捨てる必要がある』
『喫緊の必要事項は衣替え』

ということは、サムネイル写真の下半分と奥を埋め尽くしている、服の整理から始めるのがいいかな? 
それから靴の整理。

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まず服から触ってみるとして、一日の中で片付けに時間を割く必要が出てきます。が、このところずっと寝て起きてごはん作って食べての繰り返しだけで夜になってしまっていました。
ので、今度は時間の整理をします。

●起きる時間が遅く、その後の行動の時間帯が全部遅めにズレ込んでいる
●起きたら布団の中でスマホを触り出す
●スマホでゲームをしている時間が長い
●無駄にツイッターを眺めている時間が長い
●小説を書いている時間が長い
●趣味の時間が生活の時間に侵食しまくっている
●夜ごはんを食べる時間帯が遅い
●寝る時間帯が遅い(ループ)

……スマホ!

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たまに早起きができると、その後使える時間が増えたように錯覚するほどだったので、シンプルに早寝と早起きを習慣づけるのがよさそう。
転職活動は少し時間をかけて慎重に行うつもりなので、当面は自分で時間を管理する生活が続きます。生活のだらしなさもこの機に正すのがいいかもしれません。

というわけで、

『早く寝て早く起きる』
『スマートフォンで遊ぶ時間を減らす』
『小説の更新を必須の義務だと考えない』

これで少し時間を作れるか、やってみたいと思います。

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このあたりで本日の総括。

自宅の片付かない問題は、片付けに着手しようがないほど物が多いことにまず起因していそうです。なので、ひとまずは物を減らす・捨てることから始めます。

『片付ける前にそもそもの物量を減らす=捨てる必要がある』
・一日に三個くらい何かを捨てる
※三個でもやらないより全然まし
※物を選別→決意→捨てる、の流れを練習して細かい経験を積む
※生活上のごみではなく家の中の不用品を減らす意味で捨てる

『喫緊の必要事項は衣替え』
・最優先事項
・衣替えを進めつつ、捨てる服と残す服も選別
・余裕があったら靴→玄関、玄関の収納の片付けへ

『早く寝て早く起きる』
・早めに起きて朝ごはんを食べる
・布団をたたむ
・がっつり昼寝しない
・夜ごはん後くらいを目安にお茶のがぶ飲みをやめる(カフェインを控える)
・遅くて午前一時までに寝る(一時に寝るとアラームの前に起きられることが多い)

『スマートフォンで遊ぶ時間を減らす』
・ゲームのアプリを削除または非表示にして起動しにくくした
・たらたらツイッターを眺め続けないよう思い切る
・枕元にスマホを置かない→アラーム代わりに目覚まし時計をセット

『小説の更新を必須の義務だと考えない』
・別の場所で公開中の作品は次の更新は年明け以降とアナウンス済
・NOVEL DAYSもしばらくはストック分の公開に留める

スマホは調べ物で使ったり気分転換に時間を決めて遊ぶ程度を許容範囲と考えて、完全禁止ではなく長時間触り続けないように心がけたいです。決まりごととしてはまだちょっと甘いかも。日を重ねつつちょうどいい塩梅を探っていきます。
最近スマホ依存気味だった気がするので(ちょっと腱鞘炎の気配さえあった)、これも距離感を見直します。

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このあとは寝る前に何か三個捨てて、明日は起きたらいきなりお風呂に入って温まってみようと思います。たぶん寝る前に体温上げたほうが寝付きやすいんだとは思うけれど……

12月1日の記録 おわり
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