2023年12月23日(土) 六畳間、着手

文字数 3,295文字

※投稿・公開してもサイト上に反映されないという意味不明状態が起きていました。
 こちらは再投稿したものですが二重投稿など妙な表示になっている可能性があります。
 様子を見て適宜手を入れたりします。

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今年のうちに、凍えないうちに、とストーブを本格稼働……する前に、ストーブ周囲から物を撤去しなければならない。
ストーブは六畳間の壁際、窓際にある。これまでもチマチマ片付け始めてはいたけれど、これをもって六畳間の片付けに本格着手ということに。

まず、プラスチック製の三段の書類ケースをストーブの上に置いてあったので、これを一旦どかす。
それから、ストーブの真ん前に追いやっていたメタルラックを移動して遠ざける。このメタルラックはダイソーでパーツを揃えられるやつで、姿見を据え付けて鏡台代わりにしていた。一旦鏡だけ外して脇によける。

それにしても……
『収納家具を増やすとある分だけそこに物を置いてしまうから、結局片付いた部屋からは遠のきがち』ということを、このメタルラックに意識を持ってきたところでやっとこさ実感したかもしれない。
自室内に大きな家具は全然ないが、こういう小さな収納が結構多いのだ。片付けようと考えてみて初めて、小さい収納で部屋が埋まってないか? ということに気が付いた。
ダイソーメタルラックはこのなんちゃって鏡台の他にキッチンとトイレにひとつずつ。それ以外のラックがキッチンにもうひとつ。カラーボックスが本棚とストーブ横にひとつずつ。
最初はもちろんこれらがあったら片付くと思って用意したものだけれど、心を静めて考えると結局は活用できていない。特にキッチンにあるラックは無造作な物置き場になってしまっている。
元々キッチンには作業用のスペースが少なくすごく勝手が悪いので、それをどうにかフォローしようとしてラックが増えていった気がする。この機会にやっぱり少し整理しなければ。収納自体減らしたほうがいいんだろうな。

似た文脈で言うと、六畳間にはデスクとかテーブルとか呼べるものが全部で四つある。なんで???? 
ノートPCを置いてあって、それをよけつつ食事をしたりもしているのは、折り畳みテーブル。このテーブルも頻繁に使う部分以外にはモノがドン積みになっている。それから、ストーブの真ん前に小さめの丸テーブル。元はこっちが食事用のテーブルだったが、モノに侵食されてただの物置き場になっていた。
そして、年末に実家に持って行く予定の棚付きの貧弱デスク。六畳間の片付けではこれを解体して家から運び出すことがひとつの目的だ。当然のように物がごたごたに積んであるし、棚にもあれこれ置いてある。元々絵を描いたりノートPCで作業したりする作業用デスクだったので、画材や紙系の素材が多い。書いたものを刷って綴じてみたいなことがワンストップでできるようになっていたのだが、プリンターがご臨終してしまったからな……今度はレーザープリンター欲しい。
そしてパソコンデスク。デスクトップPCが置いてあるが、パソコンまわりにもいろいろ……いろいろ積んである……。棚とキーボード台の二つで一組のデスクで、キーボード台にはブルーレイレコーダーとビデオデッキが重ねて置いてある。テレビを処分したあとに役割を失ったものたちだが、テレビ番組も映せるパソコンなので繋いだら使えるはず……と思って試していない。配線コード類も束ねて一緒に積んである。
棚の部分にはパソコンのモニタがのっかっているが、プリンタ置き場の部分にもあれやこれや置いてあるし、足元にはミシンと手芸用具の箱がある。

テーブル系はこの四つで、六畳間には先述のメタルラック鏡台とカラーボックス、無印のプラ引き出し三段重ね、デスク用の椅子もぬいぐるみ置き場になっている。デスク用の椅子はもう一脚あって、それはキッチンでやっぱり物置き場になっている。そしてこれらの隙間を埋めるように物がわんさかと……改めて、なんかすごいとこ住んでるな……

ひとまずストーブの稼働が今回の目的なので、その前をふさぐように置いてあった折り畳みの丸テーブルの撤去から。ここに広げてあったのは薬とサプリメントがほとんど。薬箱も一応あるが、頻繁に飲む薬は出してしまって出してしまってを繰り返すのが面倒で出しっぱなしになっていた。一旦テーブル上のものをジャンル分けして紙袋に突っ込み、丸テーブルを拭いて畳む。畳んだからってその場所がぽっかり空くわけではないのだが、少なくともストーブの周囲にスペースはできた。

片付けを一旦そこで切り上げ、給油タンクに灯油を入れ、ストーブのほこりを払ったり軽く拭き掃除したりしてから電源を入れ、稼働。
春夏秋と使っていなかったものなので、ちゃんと動くか毎年少し心配になる。本当は折々業者に頼んで分解掃除とかしてもらうべきなのだが…… 
使い始めはどうしても灯油の臭いがするし、換気しながらしばらくつけてみて、今年も問題なく動いてくれそうでよかった。

これで最低限の冬支度はなんとかできたと思う。
片付けがもう少し進んだら、給油タンクとストーブを繋いでいるホースを長いものに取り換えて、タンクを玄関のそばまで持ってきたい。給油が地味に大変。

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給油タンクも使わないときは物置き場になっているので、この上に乗っかっていたものもちょっと片付けた。タンクはキッチンの隅に置いてある。置き場所がおかしい気はするが、間取り的に置き場所を選べないものが多々あるのだ。洗濯機とか。通路半分ふさいでるが他に置き場がない。
整理したのはお茶っ葉とレトルトパウチの食品。
お茶は趣味の⑨と言っていいと思う。飲むのが好きなのはもちろんだが、気になる茶葉をポコスカ買ってしまって茶葉コレクターと化していた。ル●シアのティーバッグ三十個くらい入ってる本型のやつとかも何年も買ってた。
ル●シアは個人的に好みに合うものと合わないものとの差が激しいのだが、いろんなフレーバーの詰め合わせには苦手なものも数種類は入ってきてしまう。苦手な茶葉も捨てるのが忍びなくてずっと飲まずにただ置いてあったりするのだが、そういうのは処分することにした。
何年もそういうことを繰り返してお茶の好みに関してはだいぶ絞られたし、これがないと生活が無理という茶葉を数種類揃えておくくらいでいいかも。
となると、トワ●ニングのオレンジ・ペコ、ダージリン、アールグレイ、日●紅茶のこく味のある紅茶、冬はその他に六花亭のほうじたてで十分かな。夏はル●シアのカシスブルーベリーとかマスカットがあってもいい。
表記は覚えている限りの過去のアップロード文に倣っているのだけど、六花亭だけ伏字しなかったのなんでだろう。

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家族で暮らしていたころは母が季節のイベントをよくやってくれていたが、一人で暮らし始めると不思議とクリスマスより正月のほうが楽しみで、普段からあんまりこれといってやっほうなことはしない。学生時代、クリスマス時期の調理実習で丸鶏を焼いたのを思い出しながら、毎年鶏を一匹焼いて一人で一匹ぜんぶ食うくらいだ。十分やっほうかもしれない。
羽を抜いてあとは焼くだけ状態で売っている鶏にも、実は少しだけ羽毛が残っていたりする。そういうのを引っこ抜きながら(命とは……)と神妙に考えを凝らすいい機会だと思うようになったので、やっぱりクリスマス感はあんまりない。
今年はオーブンがないままなので十数年ぶりに丸鶏は欠席かな……スーパーに小型の鶏が置いてあったらちょっと考えよう。鍋かフライパンでいけるかもしれないし。
丸鶏は低温・長時間の加熱でじっくり調理が正義。火力の弱い電気オーブンでも火が通り、胸肉部分もしっとり仕上がる。

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片付けの記録を翌日以降に持ち越す日が続いてるなぁ

12月23日の記録 おわり
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