第15話

文字数 599文字

固くなりついでに、もう一発。頭髪エピソードの文学作品です。

「賢者の贈り物」
オー・ヘンリー著
有名なのは「最後のひと葉」です。児童文学でも扱っています。

「賢者の贈り物」では妻が美しい髪の毛を売って、夫のために時計の鎖を買うというお話でしたね。
夫は妻の美しい髪の毛を飾る櫛を、自分の大切にしていた時計を売って妻へのプレゼントにしていた。
お互いが大切にしていたものを売り、相手への贈り物にしたが、無用になってしまった。
深い愛情と思いやり、自己犠牲、とても美しいお話です。

オー・ヘンリー文学は最後にいい意味で、読者の予想を裏切る展開・結末を用意していること。
ここがすごい!押しポイントです。
それに読後感がよく、じんわりと暖かさがしみてきます。
「クリスマスキャロル」(ディッケンズ)もいいお話ですが、冬のお話は心にきます。

閑話休題
「賢者」と打ち込んだら「賢者タイム」と出てしまいました。
パソコンまで官能的になっとります。

<そこで得たマメ知識>
消費カロリーがそれなりにある「運動行為」なので、終了後に男性が眠くなったり、疲れるのはあたりまえだそうです。
そこで、パートナーはしつこくしないで、ちゃんと休ませてあげましょうとのこと。
ここでも、「お互いの思いやり」が一番大事というわけでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後は「思いやる気持ち」で筋が通りましたね。よかった!
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