第4話

文字数 734文字

フランス書院様のHP・コミックスで見つけました。
官能小説のトリビアとプロ作家も使える完全保存版とあります。

私も、モノカキ用に、語彙辞典を結構買ったのですが、これは知らなかったです
マンガ形式なので、読みやすく構成されています。

マンガでわかる官能小説用語辞典
著者 御子柴かきょう
原作 フランス書院編集部
フランス書院エッセイCOMICS
#001が無料試し読みできます。
引用は#001「試し読み」部分です。
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引用
語彙力と読者の想像力を掻き立てる力が必要。
そのために多様な比喩表現や言い回しを使う。
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考察
驚きました!!
目から鱗が落ちるとはこのことです。
私は今まで、擬音ばかりで表現力なさすぎという作品ばかり読んでいたのですね。
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男性の表現もサンスクリット語の語源説明がされています。
青龍刀とか、巨砲とか息子とか、その引用事例と歴史と語源などが記述されています。
読んでいて、勉強になるんですよ。知らないことばかりで・・・

女性も果肉、花芯の表現がなぜなされたのか、説明があります。
年代によって、貝の名称が変わるのもトリビア?
また、
お椀、釣り鐘、ロシアではバケツ!にゃんと、砲弾まで・・・
わかりますよね。
それで、キャラを設定までできるのがすんげぇーーー!

欧米では、紅茶茶碗、グレープフルーツ、ハンモックの順番なのだそう。
スイカ、洋ナシ、マシュマロの食感。
やはり大きいのがいいのですね。
男のファンタジー?

なぜ官能小説用語ができた理由も勉強になりました。
検閲をくぐり抜けるためにいかに工夫したかが、記述されています。
ものすごい情熱と知恵の集大成だったんですね。




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