第16話

文字数 619文字

問題提起①「恥じらう」

官能小説の試し読み(あんこ部分)を読んでいると、「恥じらう」という用語が多様に出てきます。
その姿にさらに欲望の炎をたぎらせる・・・というお約束の展開ですね。

ふーーーん、女性はおばちゃんになると、「恥じらう」ことがなくなります。
最近の若い女の子と話していても、「恥じらう」という行動やしぐさ、感情表現をしていないように感じるのですが、いかがでしょうか?(問題提起)

若い女の子もはっきり主張する子が多い。
パキパキ行動する子と、もっさり、ナマケモノスタイルで、ただそこにたたずんでいるという子もいます。
そこには男女差がなく、ジェンダーレスな感じがします。

以前、鍼灸の先生と話した時に「草食系男子」が多くなってきたような気がすると言っていました。
鍼灸院に通う若いオトコの子は、ガツガツタイプではないと思いますけどね。

しかし、若い男性の精子数が少なくなっているというレポートもあります。
2006年環境省が出している、環境ホルモンの諸問題というレポートより。
環境ホルモンは一定の生物にはメス化を促すように効くので、人間でも男性のテストステロンが今後弱くなっていくのでしょうか。

「男の子って弱いのよ」
男の子を持つ母親がわりによく言う。XX染色体よりXYの方が厳しい。
「息子ってカワイイのよねぇ」
これも、よく聞くフレーズ。
フランス書院様の18番シチュエーションですよねっ!

とにかく、「恥じらう」って、昭和なレトロな感じがしませんか?

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