第2話 小説の作法(短め)

文字数 979文字

 長くなりすぎるので、『小説の作法』(基本的なルール、一人称・三人称の違い、視点の移動)等については省かせていただきます。
 各自でネットや本でお調べ下さいますよう、お願いします。
 消すのもったいないから、途中まで書いたのだけ、載せておきます。 ……おい。

 『小説の作法(小説の基本的なルール)』について。
 『…』は、二個で一セット。『―』は、二個で一セット。
「 」、( )、『 』に最後に入る文章の句点(。)は不要。
 縦書きは漢数字を使う。
 題名、著者名は、本文に入れない。表紙に記入。← どこの文学賞も同じだと思いますが、確認してね。

 『一人称・三人称』
 【一人称】 「私」で書かれる。全て自分視点で書けるので、書き初めの頃は一人称が書きやすい。
 メリット……自分の見たこと、思ったこと、触ったこと等。どっぷりと深く重い作品を書きたい時にいい、かも。
 デメリット……自分が見ていないことは書けない。小説の世界が狭くなる。
 【三人称】 「彼」、「彼女」他で書かれる。一人称で書けるようになったら、三人称へ移行した方がいい。
 メリット……一人称では「私」が見聞きし考えたことしか書けないため、三人称で視点を変えれば、人物Aが見たこと感じたこと、人物Bが見たこと感じたことを書け、物語の世界が広がる。
 デメリット……視点を頻繁に変えると分かりづらい。神視点、三人称多視点(同じ段落で複数の視点が混在する)は止めた方がいい。
 視点が変わる時は工夫する必要がある。私は視点を人物Aから人物Bに変える時は一行空けています。

 私が思う『小説の文体』
 ラノベ時代、流麗で冗長な文体に憧れ、前田○子、井上ほ○○、響野○○といった方の文章を模写していました。執筆活動を再開した時は、某新聞の天○人○、宮部○○○を模写していましたが、……効果があったかどうか、分かりません。
 私は再開後の二作目を校正のため読んでいる時、これが私の文体か、と気づきました。
 目から鱗、でした。プロ作家の文章の真似をしなくても、自分の中にありました。
 書いていたら、出てきます。はじめは気づかなくても、書くうちに気づきます。これが自分の文体か、と。だから、誰かの文体を真似る必要はありません。
 『自分の文体は、作品を一生懸命書いていたら、現れます』、……おそらく。…断言できない気弱な性格です…。

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