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文字数 408文字

 たった500文字程度の文章を書くのに三時間くらい費やしてしまう。どうやら自分の几帳面な性格(?)は、良くも悪くも自身の執筆活動にそれなりの影響を与えているようだ。
 最近はやはりというか、ここから逃げ出したいと思う気持ちがどんどん強くなってきている。これは精神的な問題などではなく、ただ単純に自分で自分の尻を叩くのが苦手なだけである。
 おそらく隣りに監視員などを立たせておけば筆は自然に進むと思う。
 ここでもう一度、自分自身に確認したいと思う。今書き綴っているこのエッセイの目的が一体なにであるかを。
 そう、忘れるな。忘れちゃいけない。
 今書いているこのエッセイの目的は、自身の語彙力と日本語能力の向上を図ることだ。
 だから——くどいようだが、今までにインプットしてきた数多くの単語や語句を、できるだけ文章の中に用いてアウトプットを続け、文章力に磨きをかける。今後より良い小説を書くために。
 日々研鑽。
 頑張ります。
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