… 余裕があれば、続けてください。 …

文字数 1,238文字

        ◎


 …3周目に進みまーす!


        ◎


3-0  (深呼吸)

 初級編2が終わったら、ちょっと深呼吸して、ひとやすみ。
 眠る前の人は、眠くなってれば、そのまま寝ちゃってください。

 起きる前の人は、まだ時間、だいじょうぶかな?
 と、ちょっと確認してから。
 余裕があれば、続けてください。

(初級編よりも、倍以上の時間がかかります。
 途中までやって、
 てきとーに切り上げても
 かまいませんが。

 急いでやっても、あんまり効果ないので、
 無理はしないほうがよいです。)


        ◎


3-1-1  あたま

 あたまのてっぺんにあると仮定した点を、
 今度は、直径5センチかける5回、
 ゆっくり、なるべく正確な円形に、
 まわしてみてください。

 途中で円が歪んだり、首が痛かったり、
 ごきごき鳴ったりした場合は、
 ちょっと休んで、なるべくゆっくり、
 精確に、ていねいに回してください。

 うまく回せたら、反対まわりにも、
 ていねいに、5回、まわします。


        ◎


3-1-2  眉間(みけん)

 両まゆの間に点がある、と仮定してください。
 その点を、自然な状態の場所から、
 上((ひたい)の側)に向けて、
 直径5センチかける5回、
 なるべく丁寧に回してください。

 途中で、船酔いのような感じがした場合は、
 いったん休んで、
 ゆっくり、続けてください。

 うまく回せたら、ちょっと休んで、
 反対周りにも、5回、まわします。


        ◎


3-1-3  はな

 はなのてっぺんの点を、
 今ある自然な位置を中心点にして、
 直径5センチかける5回、
 ゆっくり、ていねいに回します。

 目が回るような感じがしたら、
 ちょっと休んで。
 ゆっくり、ていねいに…

 反対周りにも、5回、まわします。


        ◎


3-1-4  あご

 あごの先の点を、
 自然な状態の位置から下(くび側)に向けて、
 直径5センチかける5回、
 ゆっくり、ていねいに回します。

 首の後ろや肩が痛むようでしたら、
 ちょっと休んで、
 ゆっくり、ていねいに…

 反対周りにも、5回、まわします。


        ◎


 いかがでしょうか?

 眉間と、はなとアゴを回す時に、
 動かす筋肉がそれぞれ違うことが…
 体感、できたでしょうか?


「なんだかよく判らない、
 うまく動かない…」

 というかたも、
 何日か繰り返しているうちに、
 だんだん分かってくるので、

 焦らなくていいですよ!)


        ◎


( 余裕があれば、続けてください。 )


3-1-5  うしろあたま

 先ほどの、眉間の点の裏側、
 うしろあたまのまんなか あたりに
 点があると仮定してください。

 この点を、床(または枕)から、3センチほど持ち上げます。
 そこを中心に、縦(地面に対して垂直)の円形に、
 直径5センチかける5回、
 ゆっくり、ていねいに、回してみてください。

 首が痛んだり、ごりごり鳴る場合には、
 ちょっと休んで。

 うまく回せたら、反対側にも、
 5回、まわします。


        ◎
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