憧れの注文住宅と恐怖の方位気学

[日記・個人ブログ]

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29件のファンレター

マイホーム建設時の体験談です。自分で希望通りの間取りを考えたまではよかったけど、次第に迷信のような占いに振り回されていった私。暗示にかかりやすいおバカさんなのです。

※マイホーム建設に伴う登記(建物滅失登記、建物表題登記、建物保存登記)は、金融機関や売主、不動産仲介業者が絡まなかったので、素人ですが自分でやってみました。(セルフ登記を推奨するものではありません)

ファンレター

信じていないはずなのに……

佐久田さん、おはようございます。今更ですがこちらを拝読しました。 相続のお話もそうでしたが、ややもすると深刻になったり、逆に揶揄した調子に書きがちな 「ちょっと違う日常」を、冷静に分かりやすく、しかも独自の切り口で表現されているところが素晴らしいと思います。 分かりやすく、読み物としても十分楽しめるマニュアル。 本作では、「方位気学」を信じていないはずなのに、はずなのに…… という庶民ぶり(失礼!)が最高に面白いです。 これはしかし、共感ですね。 子どもの名前を付ける時 ... 続きを見る

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実は●●の物語だと気づく

第15話を読み終えて、気づきました。これは確かに家を建てる過程と、それに関わる方位気学などを興味深く綴ったエッセイであると同時に、佐久田さんと息子さんの親子の物語だったんだって…。 方位気学に振り回される様や御主人とのやり取りをユーモアたっぷりに描くと見せて、その底には佐久田さんの息子さんに対する深い愛が常に流れていて、それがこのエッセイの芯になっているんですよね。 息子さんはお母さんが建てた家ですくすくと育って、そして巣立っていった。外から見れば、普通に幸せなご家庭だけれど、でもその中には ... 続きを見る

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登記、すごい!

大詰めなのでしょうか、登記に関する専門的?な話がポンポンとアップされて驚きました! こんなのが自分でできちゃう佐久田さん、すごいなあ~。 淡々とした文体の中に、第七サティアンとか、くすっとさせられるユーモアが交じっているのが、やっぱり佐久田さんらしいですね。 上棟式の差し入れや、作業員さんたちにポチ袋を配るなど、さりげない配慮が良いですね。方位の少々の問題など、吹き飛んでしまうのではないでしょうか^^。

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占い師

凶方位から抜け出すために試行錯誤し、占い師の助言を受けるエピソード、とても興味深く読みました。 「平安時代かよ」というつっこみに笑ってしまいますが、「凶方位を気にして、ノイローゼのようになっている人」というのも多数おられるのですね。初めて知りました。これも信仰の一種なのかなと思いました。日本人は無宗教の人が多いと巷では言いますが、現実には信心深い人が多いのかもしれませんね。信じていなければ、ノイローゼになることもないですよね。工務店さんの「よくあること」という手慣れた対応からも、意外と信心深い ... 続きを見る

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12話

引越しって、本当に疲れますよね!日本の文豪の中では谷崎潤一郎と江戸川乱歩が引越し魔だったそうですが、あれってとにかく体力がないとできませんよね~><本当にお疲れ様でした。 夫婦でお互いの持ち物が「●●●●」に見えるって、すごく面白かったです。私もゴルフクラブなんて、ただの棒にしか見えないので完全に佐久田さん側です^^ あと、すごく共感してしまったのは、今回の「汚い枕」のように、どうでもいいような細部を覚えているという点です。私も、こういう何の意味があるのかわからないことを妙に鮮明 ... 続きを見る

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12話読みました

 旦那様との駆け引きが面白い~~。本とマンガで城塞ができそうな私は絶対、作者側です。でも、旦那様、ゴルフと服が多いなんて、おしゃれですね。ゴルフをしないので、あの棒がなぜあれほど高いのかよくわかりませんが、ゴルフをする方にとっては戦場に向かう武器のような大切なものなんでしょうね。  引っ越しのことを覚えてないとのこと、処理することが多すぎて忙しかったんでしょうね。でも、その中で家具屋さんの言動を覚えておられたり(目の前に家具屋さんのちょっと眉をひそめた顔が見えるような)、汚い枕とか、所々差し挟 ... 続きを見る

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10話、11話読みました

 わかる~、コンクリート基礎を見て「なんだこの小ささは!」と思う気持ち。私も工務店さんから「大丈夫ですよ、みなさんそうおっしゃいます」と言われました。家が建ってから普通に生活できるので「ああ、人間立って半畳、寝て一畳って本当だ」と実感しました。ま、それまでの人生ほぼ6畳で事足りたので、どんな家でも広く感じます(笑)  棟上げとか差し入れって緊張しますね。私も最初はできるだけ袋菓子(かき餅)とジュースを持って行ったのですが、すぐ止めてしまいました。持久力無いんです。それにしても腕のいい職人さんで ... 続きを見る

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第10話

占い師登場、興味津々で読みました!私自身は、日本でも台湾でも占いをしてもらったことがないので新鮮でした。この占い師さん、け、けっこうフランクにお話しになるんですね^^;方位のことはいいとして、あの「7割云々」の話は占いなんでしょうかねえ…私だったら、なんか不意打ちでお説教された気になりそう(笑) 佐久田さん、もしかして興味あるかと思って、前に言った「小鬼を養っている」台湾占い師の話、見てもらった人にちょっと詳しく話を聞いてきましたよ。その人は二十何歳の時、友達に付き合ってそこへ行ったそうなんで ... 続きを見る

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第9話

出た!「陰徳を積む」という発想。これ、元々中国語「積陰德(チィー・イン・ドゥ)」ですから、台湾では日常レベルでふつうに使う言葉です。でも、これは佐久田さんが喝破した通り、「方位」とは関係ないですよねえ…^^; わたしこの言葉を聞くと、昔の日本船舶振興会テレビコマーシャルの「お父さん、お母さんを大切にしよう、一日一善!」思い出してつい笑ってしまうんですが(確かチンパンジーが出てたような…)いや、そんなことを言っている場合じゃない!佐久田さんは運気の変わる2月に果たして「活路」を見出すことができる ... 続きを見る

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方位もまた楽しい

 私の母系の親たちは小さな暦をことあるごとに開き、方位と六曜を調べる人々でした。母はガチガチの理系(作文は皆、妹と祖父に書いてもらっていたらしい)の癖して方位とか六曜とかをものすごく気にして「今、こちらのほうに荒神さんが回っておられるから行っては駄目」とか真顔で言うので幼い私はくるくるとスピンの様に自回転するなにか妖しい神様がおられるのかと想像して身震いしたものです。トラウマに近い想像だったので、むしろ今の「信じん類」の自分ができたのかもしれません。  でも、方位を見て旅行するとか面白いですね ... 続きを見る

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図星! 思いました。

「また胡散臭い話が始まった」と今、思いましたね? の問いかけに思わずうなずいた私。そう、胡散臭い話、特に迷信とかは(信じないけど)大好きなんです。 それにしても、すごい知識量。そのまま家相系の建築コンサルタントになれそう。「気抜き」初めて知りました。実は家を建てたときに買った土地に古い家が建っていたのですが、家を建てるお金が無くて(計画性ゼロ)しばらくそのままにしていました。ずいぶん長く空き家になっていましたが、今考えると「気抜き」になってたんですねえ。工務店の人から「方位とか家相を言い出した ... 続きを見る

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なるほど!

なるほど、方位気学にはまってしまうというのは、こういうことなのかと思いました。確かに、知れば知るほど「開けていく」のではなく、逆に「閉じていく」感じですよね。「方位」というより占いの「包囲網」?(寒すぎる駄洒落ですみません^^;)佐久田さんが決してご自分を飾らず、的確に当時の心理を書いておられるため、この、ずるずるとアリジゴクの穴にはまっていってしまうような感じがとてもリアルに迫ります。 台湾なんてもっとすごくて、毎日の自家用車の車庫入れにまで風水的な注意を払う人がいますから(ここまでいくと、 ... 続きを見る

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興味深く拝読しました

 こんにちは、はじめまして☆  注文住宅の話かな、と思って開けてみたら、復縁の話から始まるところにセンスを感じます!  人との縁の運気と住宅を建てる転機がセットになって現れた状況ですね。  続きも楽しみにしています。

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お友達の描写が……

 今回の私のツボはお友達の描写でした。絵に描いたような素敵な「お友達」の柚子さん。(ちびまる子ちゃんのたまちゃんを思い出してしまいました)でもなんかインフルエンサーになり得るポテンシャルを感じます。占いの結果で少し顔が曇ったり、不穏な雰囲気を醸し出しますが、決して友人のめでたい話に水を差すような事は言いません。でもその背後に流れる不安が行間からドロドロと流れ出し、取り繕えば取り繕うほど、読んでいる私まで沼に引きずり込まれるように不安になります。でも、そこがすっごく面白かった! 確かに悪い占いほど ... 続きを見る

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六白金星

第7話、とても興味深く読みました。「令和3年生まれの人は『六白金星』」なのですね。初めて知りました。織田作之助の「六白金星」という小説を思い出しました。妾の子として生まれた少年が、出来の良い兄と医者の父親に反発し、屈折した性格で成長していき、医者になる話です。生まれ年で運勢や本人の性格が決るという占いと、生まれつきの家庭環境はなんだか似ているなと思いました。子供が親を選べないように、星の良し悪しが自分で選べないからです。 佐久田さんの行間の冷静なつっこみと対照的に、不安にのみこまれていった当時 ... 続きを見る

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すごくユーモラスな第7話!

すごく面白かったです!佐久田流ユーモアを堪能させていただきました^^…「黄土」も佐久田さんにかかると、なんと「超●●な●●みたい」?! 他にも「どっちも●●てどっちも●●」とか、私のツボにはまりまくり!ずっとくすくす笑いながら読んでいました(*^^*)中でも特に秀逸なのが、「私に関わりのある『●●●』とばっちり目が合った。『●●●』も私に気がついたようだった」この一句!この一句だけでも、この第7話を読む価値があると思います。こんな文章が書けるなんて、本当にすごいです~!

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枯れ井戸!?

枯れ井戸を埋め立てたら、お清めが必要なんですね! なーんにも知らなかった……今回もへえ~の連続です^^。 地盤調査については聞いたことがあります。土地を買ってからじゃないとできないそうですね。地震に強い土地を買いたいものなのに! 神主さんが今時な感じで、親近感を持ちました。次回も楽しみにしています!

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わくわくします

自分の家じゃないのに、読んでいてわくわくと心が浮き立ってくるのはなぜなのでしょう(^^)自分のイメージが形になっていく快感が想像できるからなのかなあ、と思います。それにしても、いろいろ決めなきゃいけないことがあるんですね。「『●●●●●の数』(←できるだけ増量してもらいました)」…なるほど!そうですよね! 地鎮祭の神主さんへの「プラス1万円」が何かと思ったら…「へえ!」でした。恙なく済んでよかったです。次はいよいよ「九星気学」ですか!家が出来上がっていくのとは違った意味で、またわくわくです~^ ... 続きを見る

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ワクワク

 おうちを建てるときのワクワク感が伝わってきます。お清めに塩と酒は聞いたことがあるのですが、鰹節も使われるのですね。土地神さまは出汁をとられるのかしら~~。さてさて、これから『九星気学』絡みのすったもんだ、に舵を切るのですね。私は迷信を気にしないので(でも、神頼みはしょっちゅう……頼むだけだからいけないのか?)、どんな風になるのか想像がつきませんが楽しみにしています。

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口車が最高性能!

 チッ、気がついたか。←もう、最初っから噴き出してしまいました。ブラック佐久田節も最高です。で、その最高性能の口車に軽やかに乗られる旦那様、ある意味とっても幸せそうです。(笑)妻の掌の上に乗るのなら、うまく転がしてくれる掌を選べ、って事だなあと妙に納得。しかし、冬の加湿器をとめて大丈夫だったのか……。

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