憧れの注文住宅と恐怖の方位気学
マイホーム建設時の体験談です。自分で希望通りの間取りを考えたまではよかったけど、次第に迷信のような占いに振り回されていった私。暗示にかかりやすいおバカさんなのです。
※マイホーム建設に伴う登記(建物滅失登記、建物表題登記、建物保存登記)は、金融機関や売主、不動産仲介業者が絡まなかったので、素人ですが自分でやってみました。(セルフ登記を推奨するものではありません)
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凶方位から抜け出すために試行錯誤し、占い師の助言を受けるエピソード、とても興味深く読みました。
「平安時代かよ」というつっこみに笑ってしまいますが、「凶方位を気にして、ノイローゼのようになっている人」というのも多数おられるのですね。初めて知りました。これも信仰の一種なのかなと思いました。日本人は無宗教の人が多いと巷では言いますが、現実には信心深い人が多いのかもしれませんね。信じていなければ、ノイローゼになることもないですよね。工務店さんの「よくあること」という手慣れた対応からも、意外と信心深い人が多いのだなと感じさせられます。
占い師の助言で、新居に入るに当たっての安心感が得られて、良かったですね。わたしの高校時代の友人がプロの占い師なんですよ。まだ占いを勉強し始めたばかりの頃、わたしのこともタロットで占ってくれました。でも、人の話も聞かずに分かった風な物言いに腹が立って、思わず喧嘩してしまいました。心療内科のカウンセリングのように、相手の話を傾聴した上で何か言うなら納得できたんですが…。今では、池袋の大きな占い館に所属するイケメン占い師となり、売れっ子のようです。佐久田さんのエッセイを読んで、占い師の助言がお客さんに癒しを与えたり、助けとなったりするのだなぁとしみじみ思いました。
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