11
文字数 267文字
「肉じゃががこんなにうまいんだから、俺、川上のカレー食べてみたいかもしれないな」
「そうですか?」
俺が言うと、川上はちょっと嬉しそうな顔をする。しかし、対局的に元気がなくなったのが堀川だった。
「やっぱり料理ができたほうが男はいいんスね……」
「堀川の唐揚げもおいしいぞ?」
「これは……」
「おい、お前。川上のカレーが食いたいって、やましい気持ちで言ってんのか?」
酔いが回って来たのか、羽田が俺に絡んでくる。カレーにやましい気持ちも何もないと思うんだが。
ったく、羽田のやつめ。
・もしかして、川上のことが?→13へ
・やんのか、お?→14へ
「そうですか?」
俺が言うと、川上はちょっと嬉しそうな顔をする。しかし、対局的に元気がなくなったのが堀川だった。
「やっぱり料理ができたほうが男はいいんスね……」
「堀川の唐揚げもおいしいぞ?」
「これは……」
「おい、お前。川上のカレーが食いたいって、やましい気持ちで言ってんのか?」
酔いが回って来たのか、羽田が俺に絡んでくる。カレーにやましい気持ちも何もないと思うんだが。
ったく、羽田のやつめ。
・もしかして、川上のことが?→13へ
・やんのか、お?→14へ