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文字数 324文字
俺は、昆布巻を選んで皿に乗せる。あれ、鮭に巻いてあるのか。ひとくち食べてみると、昆布は柔らかいし、鮭は骨が取ってあってめちゃくちゃ美味だ。こんなうまい昆布巻、珍しいぞ? これを持ってきたのは糸魚か。
「糸魚、これ、めちゃくちゃうまいぞ! どこで買ったんだ?」
「……僕が作りました」
「え、マジで? すごいな! 昆布は甘めだし、口に入れるととろけるほどよく煮込んであるし……ともかくうまい! すぐ足りなくなりそうだな?」
俺が褒めると、他のメンバーも昆布巻を皿に取り出す。
糸魚は照れたのか、紙コップの日本酒を一気にあおるが……。
「げ、げほげほっ」
言わんこっちゃない。急いで飲むもんだから、まったく。
・大丈夫か?→16へ
・はは、飲みすぎるなよ→18へ
「糸魚、これ、めちゃくちゃうまいぞ! どこで買ったんだ?」
「……僕が作りました」
「え、マジで? すごいな! 昆布は甘めだし、口に入れるととろけるほどよく煮込んであるし……ともかくうまい! すぐ足りなくなりそうだな?」
俺が褒めると、他のメンバーも昆布巻を皿に取り出す。
糸魚は照れたのか、紙コップの日本酒を一気にあおるが……。
「げ、げほげほっ」
言わんこっちゃない。急いで飲むもんだから、まったく。
・大丈夫か?→16へ
・はは、飲みすぎるなよ→18へ