第26話 さび抜きで……
文字数 492文字
突然ですが、お寿司、大好きです。
どんなネタも、好きです。
光物から巻物まで、ホントに好きです。
お寿司屋さんで食べるなんて、大変結構なことだと思います。
でもでも私は、スーパーのパック寿司でも十分満足なんです。
いつからでしょう、スーパーのパック寿司で、「さび抜き」が当たり前になったのは。
「ワサビは小袋で付けます。お好みに応じてどうぞ。」
確かにそれで、ワサビを食べることはできます。でもなんか、違うんです。
やっぱり、シャリとネタの間に最初からワサビが塗られていることによって、お寿司はお寿司になると思うんです。そうすることで、食べたときにお刺身の生臭さが「上手に」打ち消され、お寿司というものの美味しさが最大限に引き出されるような気がするんです。
自分でわざわざネタをめくって、ワサビをのっけてから食べる……違うんです。
お醤油にワサビを溶いて、それをつけて食べる……違うんです。
「さび抜き」のお寿司は、「お寿司」ではない。
「さび抜き」のお寿司は、「お刺身のせご飯」であります。
……今日もろくでもない宣言をしてしまいました。それでも、めげずに生きていきます(笑)
どんなネタも、好きです。
光物から巻物まで、ホントに好きです。
お寿司屋さんで食べるなんて、大変結構なことだと思います。
でもでも私は、スーパーのパック寿司でも十分満足なんです。
いつからでしょう、スーパーのパック寿司で、「さび抜き」が当たり前になったのは。
「ワサビは小袋で付けます。お好みに応じてどうぞ。」
確かにそれで、ワサビを食べることはできます。でもなんか、違うんです。
やっぱり、シャリとネタの間に最初からワサビが塗られていることによって、お寿司はお寿司になると思うんです。そうすることで、食べたときにお刺身の生臭さが「上手に」打ち消され、お寿司というものの美味しさが最大限に引き出されるような気がするんです。
自分でわざわざネタをめくって、ワサビをのっけてから食べる……違うんです。
お醤油にワサビを溶いて、それをつけて食べる……違うんです。
「さび抜き」のお寿司は、「お寿司」ではない。
「さび抜き」のお寿司は、「お刺身のせご飯」であります。
……今日もろくでもない宣言をしてしまいました。それでも、めげずに生きていきます(笑)