第42話 巡る。 

文字数 169文字

 凶暴な大雨が去るとともに、私の暮らす地域にも夏が来ました。
 「昨日まで居座ってた梅雨の暴挙なんて知りません。私には関係ありませんから。」
っていう顔をして、フツーに、いつも通り、当たり前に、夏がやってきました。
 
「季節」っていうやつは、確実に、そして冷酷に、巡っていくんですね。

そんなふうに感じた、今年の7月の終わりと8月の始まりでした。
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