第２２話『地上強奪　戦艦旗艦デビル　オープニング』

沖縄

地球連合衛星管理部

台風17号がやって来ている中のヘリポートから降りたダリは、

やや、雨が降り外は強い風の中に少し駆け足で歩いた。



「　2年ぶりね。ダリ　」

「　くっくっくもう笑うしかねえぜ　」ダリは言う。

「　くっくっくく、たまらん　」

美里「　なに笑っているのよ？　」

「　だってさ。人型マシンロボを採用　」

「　そうね。日本アニメね、金と技術があるとそちらの趣味か実益かしらないけれどすぐそちらの方向に向かおうとするのは全く男たちの癖ね　」

「　企業体の作りあげようとするロボットネットミームには『つよつよ兵器』が流行ワードにある。笑うしかねえぜ　」

「　本当は、あたしの地球連合衛星管理部に2年ぶりに来た目的は何かしら？地球政府情報部室長さん。いえ、ダリ　」

「　どうだかな　」

「　なに。勿体ぶるわね？あたしは企業そのものが企業政府を、、独自に設立した情報が欲しいのよ　」

「　あははははすまんすまん。あまりに笑い過ぎたのはそれだけじゃないんだ　」

そしてダリはやはり彼で「　企業体が宇宙船建設してるのは知ってるだろ　」

「　あたり前よ　」

「　何から言っていいのか　」

「　じゃ、報告書として上げてくれるかしらそれ程に情報量が多いなら　」

「　ふふん、そういう訳にはいかないんだ。あくまで内密で衛星部に伝えるんだから、な　」

「　その意味は？　」

「　まず、マシンロボのネームが分かった　」

「　なに？　」

「　これが中二病全開での名にスペース・サタン・バトルマシンだ　」

「　それは企業広告を打つ為かしら　」

「　それもある　」

ダリはそして言う。

「　詳しく言えば宇宙建設されている戦艦デビル、宇宙空間で建設されてるやつだ。表面のコーティングは超高度のナノサイズの構造では32面体ポール立体を採用し見た目は、全体の見た目は。ブラックボディ　」ダリはまだ少し笑いをこらえていた。

「　大気圏突入に耐えられる構造ね　」

「　良くご存じで　」

そして、

「　そしてこれが重要なんだが。ヌーディードレス達が乗る艦は人口艦と呼ばれ建設が15基になる　」

「　15基多いわね　」

「　それなんだが全体で23万人が乗る予定さ　」

「　それで？さらに情報をくれないかしら　」