第24話『地上強奪 戦艦旗艦デビル 前編その二、バトルステージ』
文字数 2,109文字
戦闘の開戦はいきなりだった。
「 推進エンジン。未完でもいい、80%の浮力があれば十分だ 」
その人物がさらに言った「 空中航行した浮上、後 」
「 目標、宇宙間航行宇宙戦闘戦艦スターシップデビルのでっぷり出た腹にメイン砲門を集中させ撃ち込め 」
地上の海である、太平洋地区にある地球惑星中央政府軍の宇宙戦艦そのものの頭部から強力レーザーの放射が撃たれた。
『地球宇宙戦闘戦艦テラリスク』
名付け人物はアン・ハイエム
その本人は戦闘艦テラリスクの高さ50mもある中央コクピットの指令席に立ち言う。
地球の外気圏にあった地上から700kmもの空中を無視するかのようにその地球惑星中央政府軍宇宙戦艦からその全長5kmの体に戦闘艦テラリスクは及んだ。
「 10基分の原子力エンジンのエネルギーの電力を集中させろ 」その身長が高く豊満な胸の持ち主は命令する。
それは火星討伐作戦条約を内密に交わした企業政府を裏切った行為だった。
それは、まずデビル艦の元ドイツ軍から抜てきされた人物、マリアが気づいた。
防衛バリア担当マリア・ヨアンはそのデビル艦の500mもの巨体でありながら。
30mから50mの小ささのコクピット内で城島に向かい言う「 地上から大質量1000kw級熱原体発生 」
城島とオノは同時に言う。
操縦士のオノが。
「 何者だ? 」
マリアが「 こちらに熱原体、いえレーザーです 」
それに対して艦長であり軍師の城島は考えを張り巡らせながら声を張った。
― 地球政府軍だ ―
「 こちらに攻撃方向によらず!すぐに電子バリアを張れぇ!! 」
マリアが言った。
「 未完です!動くかどうか 」
「 それでもいい。今すぐ50%の出力でだ 」
「 はい、現状出力を他エンジンから捻り出します 」
そして、数秒後。
ヨーロッパ上空
地球外気圏に向かってビームレーザーが企業政府の軍艦である戦闘旗艦に向かって放たれ。それは、全長500m幅300mがあった宇宙航行戦艦デビルは薄い電子バリア上をもろともせずそれを破り込んだ。
強い衝撃がデビル艦を襲う。
表面の超高度ナノサイズ構造のコーティングを1000kwのレーザー電磁波がもろに焼く。
企業戦艦はこの戦艦旗艦デビルだけでは無かったが、宇宙船艦艦砲型三機はそれぞれ20%のフレーム構造の構築状態半完成から。
フレームは構築していたもののまだ0基の兵装でありその光景を見つつ協力するどころか身動き一つ取れなかった。
デビルのコクピット
艦内のコクピット構造により回転しているこの空間のみ立てたがそれでも、立っていられない程に振動が来た。
その衝撃にマリアはチェアに座っていたが肩ベルトをしていなかった為にボブショートの髪に体全体が揺れる。
一緒にこの場にいた何の装飾もしていないが簡素な船長チェアにいる城島 武はそれでもチェアの肘壁に腕を固定させて激しい上下の中耐える。
城島が歯ぎしりしながら「 ジュ砲門官すぐ来い! 」
数秒後、激しい揺れは収まったがそれでも轟音爆発を立てているのが聞こえた。
外壁は確かに融解していたがそれでも30%のバリア効果の為に被害を最小限には押さえられ。
アン・ハイエムが乗るテラリスク艦の中
「 人工衛星から企業政府艦デビルの被害予想を出せ 」
数秒後に報告が出た。
「 装甲、融解しています 」
「 それのみか、アン・コンピューター。デビル艦が100%損壊するのにかかるエネルギーを割り出せ 」
「 はい、アン・ハイエム様 」
アン・コンピューターが答えた。
「 推測。メイン砲門十方向3レンズから出る段階固定切り替え発射の出力最大10ターンをかけたとしても 」
さらに続く。
「 およそ不可能 」
アンは微かに表情を歪ませた。
思わず、アンでも「 それは化け物艦だな 」
アンは覚悟をした。
「 アトミック(核)反応弾、最大の8弾搭載を打て。目標は外気圏700kmにいるデビル艦 」
砲門官は答える。
「 イエッサー 」
と答え。
その代わりに総合判断をする役割のアン・コンピューターは言う。
「 ヨーロッパに核汚染の可能性が出ます 」
アンの残酷さが出「 構わん 」ただ言った「 やれ 」
今度は報告管理管制が何かを言う。
「 EU政府連合からの批判が出ています 」
「 予測されていたという事は知っている。再び命令だ、撃て 」
それでもデビル艦は。
城島は「 ジュ・ペギョンこちらの兵装の完成報告を 」
ジュは答える。
「 デビル艦は現在、ビーム兵器両側面発射の100基装備の内30基完成、片側面は15基撃てます 」
それでも城島が判断した「 回避行動のエンジン出力は動くか? 」
オノが答えた。
「 逃げるのか? 」
「 ああ、そうだ 」
「 エンジンを切り替え最大にし、陽電子エンジン出力ならいける! 」
「 では、6時間から7時間をかけ月基地へ行くぞ 」
それでもデビルが側面から電磁爆発を起こし100mに渡って電磁波を一度目は細長い円状に。
マリアは「 デビル艦、爆発します!10%の上部損壊、衝撃に備えて下さい 」
企業宇宙戦闘戦艦デビルの初戦は地球政府軍テラリスク艦の発砲で始まった開戦だった。
そして、約250mに渡り炎の爆発熱と轟音を伴ってデビル艦から宇宙空間に広がった。
「 推進エンジン。未完でもいい、80%の浮力があれば十分だ 」
その人物がさらに言った「 空中航行した浮上、後 」
「 目標、宇宙間航行宇宙戦闘戦艦スターシップデビルのでっぷり出た腹にメイン砲門を集中させ撃ち込め 」
地上の海である、太平洋地区にある地球惑星中央政府軍の宇宙戦艦そのものの頭部から強力レーザーの放射が撃たれた。
『地球宇宙戦闘戦艦テラリスク』
名付け人物はアン・ハイエム
その本人は戦闘艦テラリスクの高さ50mもある中央コクピットの指令席に立ち言う。
地球の外気圏にあった地上から700kmもの空中を無視するかのようにその地球惑星中央政府軍宇宙戦艦からその全長5kmの体に戦闘艦テラリスクは及んだ。
「 10基分の原子力エンジンのエネルギーの電力を集中させろ 」その身長が高く豊満な胸の持ち主は命令する。
それは火星討伐作戦条約を内密に交わした企業政府を裏切った行為だった。
それは、まずデビル艦の元ドイツ軍から抜てきされた人物、マリアが気づいた。
防衛バリア担当マリア・ヨアンはそのデビル艦の500mもの巨体でありながら。
30mから50mの小ささのコクピット内で城島に向かい言う「 地上から大質量1000kw級熱原体発生 」
城島とオノは同時に言う。
操縦士のオノが。
「 何者だ? 」
マリアが「 こちらに熱原体、いえレーザーです 」
それに対して艦長であり軍師の城島は考えを張り巡らせながら声を張った。
― 地球政府軍だ ―
「 こちらに攻撃方向によらず!すぐに電子バリアを張れぇ!! 」
マリアが言った。
「 未完です!動くかどうか 」
「 それでもいい。今すぐ50%の出力でだ 」
「 はい、現状出力を他エンジンから捻り出します 」
そして、数秒後。
ヨーロッパ上空
地球外気圏に向かってビームレーザーが企業政府の軍艦である戦闘旗艦に向かって放たれ。それは、全長500m幅300mがあった宇宙航行戦艦デビルは薄い電子バリア上をもろともせずそれを破り込んだ。
強い衝撃がデビル艦を襲う。
表面の超高度ナノサイズ構造のコーティングを1000kwのレーザー電磁波がもろに焼く。
企業戦艦はこの戦艦旗艦デビルだけでは無かったが、宇宙船艦艦砲型三機はそれぞれ20%のフレーム構造の構築状態半完成から。
フレームは構築していたもののまだ0基の兵装でありその光景を見つつ協力するどころか身動き一つ取れなかった。
デビルのコクピット
艦内のコクピット構造により回転しているこの空間のみ立てたがそれでも、立っていられない程に振動が来た。
その衝撃にマリアはチェアに座っていたが肩ベルトをしていなかった為にボブショートの髪に体全体が揺れる。
一緒にこの場にいた何の装飾もしていないが簡素な船長チェアにいる城島 武はそれでもチェアの肘壁に腕を固定させて激しい上下の中耐える。
城島が歯ぎしりしながら「 ジュ砲門官すぐ来い! 」
数秒後、激しい揺れは収まったがそれでも轟音爆発を立てているのが聞こえた。
外壁は確かに融解していたがそれでも30%のバリア効果の為に被害を最小限には押さえられ。
アン・ハイエムが乗るテラリスク艦の中
「 人工衛星から企業政府艦デビルの被害予想を出せ 」
数秒後に報告が出た。
「 装甲、融解しています 」
「 それのみか、アン・コンピューター。デビル艦が100%損壊するのにかかるエネルギーを割り出せ 」
「 はい、アン・ハイエム様 」
アン・コンピューターが答えた。
「 推測。メイン砲門十方向3レンズから出る段階固定切り替え発射の出力最大10ターンをかけたとしても 」
さらに続く。
「 およそ不可能 」
アンは微かに表情を歪ませた。
思わず、アンでも「 それは化け物艦だな 」
アンは覚悟をした。
「 アトミック(核)反応弾、最大の8弾搭載を打て。目標は外気圏700kmにいるデビル艦 」
砲門官は答える。
「 イエッサー 」
と答え。
その代わりに総合判断をする役割のアン・コンピューターは言う。
「 ヨーロッパに核汚染の可能性が出ます 」
アンの残酷さが出「 構わん 」ただ言った「 やれ 」
今度は報告管理管制が何かを言う。
「 EU政府連合からの批判が出ています 」
「 予測されていたという事は知っている。再び命令だ、撃て 」
それでもデビル艦は。
城島は「 ジュ・ペギョンこちらの兵装の完成報告を 」
ジュは答える。
「 デビル艦は現在、ビーム兵器両側面発射の100基装備の内30基完成、片側面は15基撃てます 」
それでも城島が判断した「 回避行動のエンジン出力は動くか? 」
オノが答えた。
「 逃げるのか? 」
「 ああ、そうだ 」
「 エンジンを切り替え最大にし、陽電子エンジン出力ならいける! 」
「 では、6時間から7時間をかけ月基地へ行くぞ 」
それでもデビルが側面から電磁爆発を起こし100mに渡って電磁波を一度目は細長い円状に。
マリアは「 デビル艦、爆発します!10%の上部損壊、衝撃に備えて下さい 」
企業宇宙戦闘戦艦デビルの初戦は地球政府軍テラリスク艦の発砲で始まった開戦だった。
そして、約250mに渡り炎の爆発熱と轟音を伴ってデビル艦から宇宙空間に広がった。