第28話『地上強奪 後編その二 最終話 地上で雪がこんこんと降る』
文字数 2,538文字
城島の思惑通りには事が進んでいた。
地球政府の要と言われた地球宇宙戦闘戦艦テラリスクは宇宙空間の中、原子力エンジンは限界が来ていた。
地球圏内の宇宙空間の中で青い惑星が見える。
それは、成層圏に近い位置にいた為に重力に引っ張られ。
ここまで行くと流石のアン・ハイエムですら『 最低ね 』とつぶやく。
しかし、アンのセクシーボイスにトーンの低くなりかけている成長期のあきらはその声で同時に、
「 フル臨界でなくてもいいレーザー砲門官、10秒間連続で撃て 」あきらは彼でミニコントロールメガネを通しながら3重の円の中に宇宙戦艦テラリスクのレーザー砲門を捉え意識上で命令する。
「 撃て!! 」と同時に言った。
そして、アン・コンピューターから報告が出た「 第1、第4、第7原子炉エンジン臨界になりレーザーに電力供給停止 」
僅かに2kmも無いテラリスクからメイン砲門レンズがキラリと光った後400kw級の白いレーザーの線が放たれ同時にバトルマシンからもメインである頭部のレーザーが発射され。
その光景はけっして目で追えるスピードではないはずが何故かあきらもアンもスローモーションのように見えた。
次にアン・コンピューターからは冷静な声で「 テラリスク、地上へ落ちます 」
千紗があきらとの会話はあったが「 艦のメインレーザー砲をやりなさい 」と言うがそこですでに通信は途絶えていて、
それでも両者は気負った、
同時に言った言葉の内容は同じだった「 しねぇえ! 」600kw級の青いレーザーの光と400kw級のホワイトのレーザーの勝負ではやはりバトルマシンのレーザーが宇宙戦艦テラリスクのホワイトの光を融解してゆく。
地上に向かって地球人にとって忌まわしくも、
その戦いとは関係のないように青い惑星が見え5kmある宇宙戦艦テラリスクとともにスペース・サタン・バトルマシンが地球表面に向かい斜入してゆく。
テラリスクの巨体が成層圏の中に向かう。
レーザーはしかも近距離の為に空間融解を起こし瞬間に周囲200mの大量の電磁波の波も格子状に作られた。
そして、流石に艦は回転しなかったが。
その青い巨大な円状の融解してゆく光景はあきらにも目視できる程ある。
しかし、空間融解を起こす中で拮抗していた。
―5秒間―
「 ちくしょう 」
ミニコントロールメガネにもバトルマシンのレーザー発射限界の4:14countという数字は見えていたが、、、
あきらは、
「 これでは 」
スペース・サタン・バトルマシンの核融合採用(核反応ではなく)大刀工業の5秒間である連続掃射限界が来た。
成層圏の空中の艦にバトルマシンはしがみ付いたまま、
瞬間、青色のレーザーが消滅する「 ちくしょうお!!! 」とあきらは思わずバトルマシンの片右腕で頭部の超超高度の量子構造に至るまで硬化されたシルバーの頭部の装甲のメインレーザーアイを隠すが。
ホワイトのレーザー線、発射の6秒後、
シルバーの頭部の装甲がそれこそ融解した。
同時にやはり宇宙空間の中、それでも1kmの爆発が頭部を中心に後方に向かい起きる。
アンはその姿をテラリスクの上部を180度から見渡せるモニターで上を見ていた。
「 やったか!?? 」
爆発の炎陣の中で余りの煙で何も見えず。
報告官は言う。
「 いえ。これは 」
アン・ハイエムは覚悟を決め。
地上はクリスマスの中にあったが。
それでも、狂った戦闘は続いていた。
それは「 命令だ!兵装アトミック反応弾、うてぇっー!! 」
報告官よりアン・コンピューターが言う「 気を付けて下さい。恐らくバトルマシンのメインレーザーは生きています 」
それでも、テラリスクは対決する。
「 イエッサー!! 」砲門官が答えた。
バトルマシンの背後からそれは来る。
12月25日
同時に、
積雲に何キロもの穴を開け、その次にピュアスノーホワイトボディは炎に塗れながら積雲の内部から現れた。
その積乱雲を突き抜ける中でそれは起きる。
さらにアン・コンピューターは言う。
「 300kw級の熱原体をテラリスクの上部から感知しました 」
8発ものアトミック反応弾が後部から炎を上げ連弾でバトルマシンの装甲で爆発し。
その範疇は空中で爆発した為に、やはり轟音を立て80kmにも及んだ。
何も無い。闘っている事がただ虚しく思えるように、それでもひたすら美しい地球の太平洋海の厚く降る雪の中で。
しかし、報告官が思わずコンソールモニターを凝視する。
「 テラリスクのメイン砲門からの映像をメインモニターに映します 」
報告官は嘘であってくれと願うが、
現実だ。
あきらは企業政府、ないし企業旗艦デビルに対決する宇宙戦艦テラリスクと地球政府との決着を付ける男として言う。
「 ちくしょう、死ねぇ!!!! 」
スペース・サタン・バトルマシンの被害
そのバトルマシンの超超高度の量子構造装甲から強化された装甲は頭部、体ともに溶け剥がれて落ちたがかろうじて一つ目のメインレーザーを放つ強化ガラスは同じくテラリスクのメインレーザーに取り付けられていたカメラから余りにも近い距離にいた為に巨大に見えた。
アンはそれでもあきらのその一つ目のメインレーザー砲門を見つめ、
言った。
アンが一瞬、諦めた顔で言う。
「 ふっ、テラリスクもここまでか 」
しかし、歯を食いしばる。
さらに、テラリスクの崩壊後の地球政府と企業政府との争いの勝者の姿の人物に一瞬。
怒りがこみ上げたが、
精悍な体付きの男を思い出す。
黒の指揮官服姿の巨大で豊満な胸を持つ人物は上体をかがみこませその胸を揺らしながら言う。
「 ちくしょお、ロック 」
それでも言わざる負えなかった。
そして、300kw級の最大出力をスペース・サタン・バトルマシンからピュアスノーのホワイトボディの上部に備えられたメイン砲門3レンズに向かい放ち。
巨大な爆発は一瞬で周囲ごと巻き込み轟音を立てそれこそメイン砲門3レンズが溶けていく。
あきらはブルードレス隊としての任務をこなし。
艦の中では、―『現段階で死傷者人数300名を超え』―とアン・コンピューターは計算をしていて。
宇宙戦艦テラリスクはそれでもエンジンは次々に停止してゆく中でも、
それとは別のロケット燃料を応用した逆噴射をしゆっくりおよそ20か所から炎を出して太平洋の海上に着水した。
地球政府の要と言われた地球宇宙戦闘戦艦テラリスクは宇宙空間の中、原子力エンジンは限界が来ていた。
地球圏内の宇宙空間の中で青い惑星が見える。
それは、成層圏に近い位置にいた為に重力に引っ張られ。
ここまで行くと流石のアン・ハイエムですら『 最低ね 』とつぶやく。
しかし、アンのセクシーボイスにトーンの低くなりかけている成長期のあきらはその声で同時に、
「 フル臨界でなくてもいいレーザー砲門官、10秒間連続で撃て 」あきらは彼でミニコントロールメガネを通しながら3重の円の中に宇宙戦艦テラリスクのレーザー砲門を捉え意識上で命令する。
「 撃て!! 」と同時に言った。
そして、アン・コンピューターから報告が出た「 第1、第4、第7原子炉エンジン臨界になりレーザーに電力供給停止 」
僅かに2kmも無いテラリスクからメイン砲門レンズがキラリと光った後400kw級の白いレーザーの線が放たれ同時にバトルマシンからもメインである頭部のレーザーが発射され。
その光景はけっして目で追えるスピードではないはずが何故かあきらもアンもスローモーションのように見えた。
次にアン・コンピューターからは冷静な声で「 テラリスク、地上へ落ちます 」
千紗があきらとの会話はあったが「 艦のメインレーザー砲をやりなさい 」と言うがそこですでに通信は途絶えていて、
それでも両者は気負った、
同時に言った言葉の内容は同じだった「 しねぇえ! 」600kw級の青いレーザーの光と400kw級のホワイトのレーザーの勝負ではやはりバトルマシンのレーザーが宇宙戦艦テラリスクのホワイトの光を融解してゆく。
地上に向かって地球人にとって忌まわしくも、
その戦いとは関係のないように青い惑星が見え5kmある宇宙戦艦テラリスクとともにスペース・サタン・バトルマシンが地球表面に向かい斜入してゆく。
テラリスクの巨体が成層圏の中に向かう。
レーザーはしかも近距離の為に空間融解を起こし瞬間に周囲200mの大量の電磁波の波も格子状に作られた。
そして、流石に艦は回転しなかったが。
その青い巨大な円状の融解してゆく光景はあきらにも目視できる程ある。
しかし、空間融解を起こす中で拮抗していた。
―5秒間―
「 ちくしょう 」
ミニコントロールメガネにもバトルマシンのレーザー発射限界の4:14countという数字は見えていたが、、、
あきらは、
「 これでは 」
スペース・サタン・バトルマシンの核融合採用(核反応ではなく)大刀工業の5秒間である連続掃射限界が来た。
成層圏の空中の艦にバトルマシンはしがみ付いたまま、
瞬間、青色のレーザーが消滅する「 ちくしょうお!!! 」とあきらは思わずバトルマシンの片右腕で頭部の超超高度の量子構造に至るまで硬化されたシルバーの頭部の装甲のメインレーザーアイを隠すが。
ホワイトのレーザー線、発射の6秒後、
シルバーの頭部の装甲がそれこそ融解した。
同時にやはり宇宙空間の中、それでも1kmの爆発が頭部を中心に後方に向かい起きる。
アンはその姿をテラリスクの上部を180度から見渡せるモニターで上を見ていた。
「 やったか!?? 」
爆発の炎陣の中で余りの煙で何も見えず。
報告官は言う。
「 いえ。これは 」
アン・ハイエムは覚悟を決め。
地上はクリスマスの中にあったが。
それでも、狂った戦闘は続いていた。
それは「 命令だ!兵装アトミック反応弾、うてぇっー!! 」
報告官よりアン・コンピューターが言う「 気を付けて下さい。恐らくバトルマシンのメインレーザーは生きています 」
それでも、テラリスクは対決する。
「 イエッサー!! 」砲門官が答えた。
バトルマシンの背後からそれは来る。
12月25日
同時に、
積雲に何キロもの穴を開け、その次にピュアスノーホワイトボディは炎に塗れながら積雲の内部から現れた。
その積乱雲を突き抜ける中でそれは起きる。
さらにアン・コンピューターは言う。
「 300kw級の熱原体をテラリスクの上部から感知しました 」
8発ものアトミック反応弾が後部から炎を上げ連弾でバトルマシンの装甲で爆発し。
その範疇は空中で爆発した為に、やはり轟音を立て80kmにも及んだ。
何も無い。闘っている事がただ虚しく思えるように、それでもひたすら美しい地球の太平洋海の厚く降る雪の中で。
しかし、報告官が思わずコンソールモニターを凝視する。
「 テラリスクのメイン砲門からの映像をメインモニターに映します 」
報告官は嘘であってくれと願うが、
現実だ。
あきらは企業政府、ないし企業旗艦デビルに対決する宇宙戦艦テラリスクと地球政府との決着を付ける男として言う。
「 ちくしょう、死ねぇ!!!! 」
スペース・サタン・バトルマシンの被害
そのバトルマシンの超超高度の量子構造装甲から強化された装甲は頭部、体ともに溶け剥がれて落ちたがかろうじて一つ目のメインレーザーを放つ強化ガラスは同じくテラリスクのメインレーザーに取り付けられていたカメラから余りにも近い距離にいた為に巨大に見えた。
アンはそれでもあきらのその一つ目のメインレーザー砲門を見つめ、
言った。
アンが一瞬、諦めた顔で言う。
「 ふっ、テラリスクもここまでか 」
しかし、歯を食いしばる。
さらに、テラリスクの崩壊後の地球政府と企業政府との争いの勝者の姿の人物に一瞬。
怒りがこみ上げたが、
精悍な体付きの男を思い出す。
黒の指揮官服姿の巨大で豊満な胸を持つ人物は上体をかがみこませその胸を揺らしながら言う。
「 ちくしょお、ロック 」
それでも言わざる負えなかった。
そして、300kw級の最大出力をスペース・サタン・バトルマシンからピュアスノーのホワイトボディの上部に備えられたメイン砲門3レンズに向かい放ち。
巨大な爆発は一瞬で周囲ごと巻き込み轟音を立てそれこそメイン砲門3レンズが溶けていく。
あきらはブルードレス隊としての任務をこなし。
艦の中では、―『現段階で死傷者人数300名を超え』―とアン・コンピューターは計算をしていて。
宇宙戦艦テラリスクはそれでもエンジンは次々に停止してゆく中でも、
それとは別のロケット燃料を応用した逆噴射をしゆっくりおよそ20か所から炎を出して太平洋の海上に着水した。