第13話 教話

文字数 6,987文字

丘の東の街E。グザヴィエが暮らしているのは、他の誰の家とも変わらないバラック。
その夜の彼は、灯りが点けっ放しの部屋の片隅に置かれたマットレスの上で、一人、裸で目覚めた。
何があったわけでも、目覚ましが鳴ったわけでもなく、寝たいだけ寝て、欲求が満たされると目覚める。それが彼である。
マットレスの隣りには、グラスの結露で濡れたロー・テーブル。
飲み残したジンは少なくない。
目覚めたばかりのグザヴィエは、しかし、グラスを手に取ると、香る液体を一気に飲み干した。
別に酔いたい訳ではないし、酔いもしない。
頭の割れる様な子供時代を過ごした彼にとって、それは強さの証なのである。

潰れたソファに投げられたブラックのシャツとパンツで、ダーク・ブラウンの肌を覆うと、ブラックの革靴を履く。
扉を開け、たまり場に向かって、夜道を歩く。
グザヴィエにとっての朝である。
もう遅い時間だが、この街の子供達に時間は関係ない。
家から洩れる薄明かりを頼りに、ボールを蹴りながら走り回る子供達。
グザヴィエが子供の頃から変わらない光景である。
グザヴィエは、不意に駆け出すと、子供達の輪からボールを奪い、ドリブルを見せた。
「〇〇〇〇!」
「〇〇〇〇グザヴィエ!」
「返せ!泥棒!」
子供達が大声で騒ぐと、グザヴィエは、音をたててボールを踏んだ。
動きが止まった今がチャンス。スライディングを仕掛ける子供は一人ではない。
グザヴィエは、ボールを浮かせて、すべてを避けた。
満面の笑みを浮かべる彼が始めたのは、勝利のリフティング。
子供達が悲嘆にくれだすと、グザヴィエは声を出して笑い、ヒール・キックでボールを返した。
上機嫌のグザヴィエの声は明るい。
「ママを一人にするなよ。」
意味の分からない子供達は、口々に悪態をつくと、一斉にグザヴィエから逃げた。
「〇☆◇■!」
「◎×△★!」

グザヴィエは、一人で小さく笑うと、たまり場を目指した。
あの子供達は、何度、今のやりとりを繰返すと、この時間に外に出るのを止めるのか。
グザヴィエがボールを奪うのを止めればいいのだが、もう意地の世界である。
少なくとも、明日の夜もグザヴィエはボールを奪う。それは確実である。

たまり場までは、歩いて数分。冷たい夜風も気にならない。
テラスの階段に座り、道を塞いでいるのはルーク。
こういう時は、大抵、中で何かをしている。今日は嫌な日である。
グザヴィエは、ルークと軽めのハンド・シェイクを交すと、階段を昇り、扉を開けた。

グザヴィエのお気に入りのテーブルもソファも脇に除けられ、パイプ椅子が一脚だけ、広くなった部屋の中央に置かれている。
座っているのは、眼鏡をかけたスーツ姿のコケージャンの男。
ネクタイの先端はなく、ズボンも裂けている。
それは、目の前に立つアイヴァーの仕業。手にナイフを握っているので、間違いない。
顔面の傷はマテオのブラス・ナックルの痕。彼の十八番である。
捜したマテオは、部屋の隅の椅子に座り、微笑んでいた。
間もなく、三人の視線を一身に集めると、グザヴィエは、今日の自分に求められている役割を、正しく理解した。
「ドミニク?ドミニクか?」
グザヴィエが名前を呼ぶと、男は何度も頷き、声を上げた。
「グザヴィエ。グザヴィエ。助けてくれ。グザヴィエ。」
グザヴィエは、旧友と再会した時の様に、両手を大きく広げ、ドミニクと呼んだ男に近寄った。
今まで散々脅されてきたせいか、ドミニクは座ったまま。
気持ちが昂り、首だけがグザヴィエに近付く様が悲しい。
しかし、とうとうドミニクの腰が浮くと、グザヴィエは、広げた両手をドミニクの両肩に置き、力を入れて椅子に押し戻した。
「俺を覚えてたみたいだな。」
グザヴィエの低い声が響くと、マテオが小さく笑い、アイヴァーはナイフをテーブルに置いた。
ドミニクの顔は一瞬で強張ったが、頭の回る彼は沈黙を嫌った。
「やだな、グザヴィエ。忘れる筈ないじゃないか。ちょっと、会えなかっただけだ。たまたま、体の調子が悪かっただけ。そうなんだ。そう、そうなんだ。」
溜息をついたグザヴィエは、首を傾げた。
「調子が悪い時は、家に居るもんだ。俺達はそうだ。なあ?」
グザヴィエが話しかけたのはアイヴァーとマテオ。
マテオは頷き、アイヴァーは止まったまま。二人は、いつも通りの彼らの仕草で同調した。
ドミニクは、三人を順番に見ながら、答えを探した。
「遠出してたんだ。メンタルでやられたから、気分転換が必要だと思って。だから、家にはいなかったんだ。ほら、最近、ハードだったから。」
グザヴィエは、不意に何かを思い出した様に顎を上げた。喋るのはグザヴィエ。
「ドミニクの鞄は?」
マテオが、床に投げていたブリーフ・ケースを手渡すと、グザヴィエはケースを開き、床の上に中身を広げた。
散らかったのは、財布にスマートフォン、タブレットにタブロイド紙。
それに、小分けにされた大量のカラフルな錠剤。涙の形である。
「おお、あった、あった。トリアゾラム。」
グザヴィエがライト・ブルーの錠剤の入った袋を手に取ると、ドミニクの目は袋に釘付けになった。
グザヴィエは、静かにドミニクに話しかけた。
「いいか、ドミニク。メンタルでやられてるんなら、まずは鎮静剤だ。落ち着くのが一番だ。」
「グザヴィエ…。」
ドミニクが名前を呼ぶと、グザヴィエは、ドミニクの目を覗き込んだ。
こういう時のグザヴィエは、誰の言う事も聞かない。
諦めたドミニクは、袋を受取ると、一錠だけ、唾でも飲む様に、喉に放り込んだ。
黙っていられないのはグザヴィエ。
「おい、嘘だろ。それじゃ、効かない。大人が遠くに行きたくなる程、つらいんだろ?」
グザヴィエは苛立っている。
ドミニクは、仕方なく、もう二錠口に運んだ。この先、何回、この件を繰返されるのか分からないことを思えば、この時点で限界の量である。
目の前のグザヴィエが微笑んだのは、自分の気まぐれが実現したから。グザヴィエは、子供なのである。
「流石、ドミニク。これで俺も安心だ。やっと、話が出来る。」
微笑むグザヴィエを見ると、不意に立ち上がったアイヴァーは、棚からウォッカのボトルを取出した。
「これで仲直りね。」
ボトルを受け取ったグザヴィエは、笑顔のまま、椅子を引き摺り、ドミニクの正面に置くと、ゆっくり腰を下ろした。ボトルは足元。
ドミニクには、アイヴァーの期待していることがすぐに分かった。
トリアゾラムとアルコールは、圧倒的に相性が悪い。量によっては死ぬことがある。
グザヴィエも知らない筈がない。
口を開いたのはグザヴィエ。
「ドミニク。こんなに仲のいい俺達の再会が、こんなに久しぶりになった理由は?」
ドミニクが答えを探す間に、アイヴァーはショット・グラスを二つ持ってきた。
グザヴィエが笑顔で受け取ると、ドミニクは、ゆっくりと顔を横に振りながら続いた。
早く何かを答えなければならない。
グザヴィエは、言うことさえ聞いていれば、そんなに無茶はしない。
ドミニクは、とにかく謝ることにした。媚びて、媚びて、媚びまくるのである。
「本当に済まない。グザヴィエ。とにかく、無理だったんだ。グザヴィエ。済まない。済まない。済まない。…。」
ドミニクは、いつまでも、いつまでも謝り続けた。
グザヴィエは、黙ってドミニクを見つめていたが、不意にウォッカのボトルに手を伸ばした。
ドミニクの謝罪の言葉は、グザヴィエの心には届かなかったのである。
自分のグラスにウォッカを注いだグザヴィエは、ボトルを持つ手を伸ばし、静かに待った。
応じない訳にはいかない。
ドミニクは、顔を横に振りながらグラスを差し出し、とろける液体が注がれるのを眺めた。
言う事を聞かなければ、グザヴィエは次の無茶を言い出すが、飲めば死ぬかもしれない。
ドミニクの顔が緊張で強張ると、グザヴィエは自分のグラスを空けた。
時間切れである。
ドミニクは、一気にグラスを空けた。
笑ったのは、アイヴァーとマテオ。
アイヴァーは、傍らのナッツの袋をグザヴィエに投げた。
元々、少しだけ酔いの残るグザヴィエは、袋を取り損ねて床に落とすと、ゆっくりと拾い、袋を開けた。
ナッツを数粒つまみ、口に放り込む。
ドミニクはトリアゾラム、グザヴィエはナッツ。
十分な優越感に浸ったグザヴィエは、彼の頭の中のシナリオを進めた。
「俺達は怖かったんだぜ。お前が姿を消した一か月間。生きた心地がしなかった。」
グザヴィエは、もう一度、自分のグラスにウォッカを注ぐと、ドミニクに向かってボトルを差し出した。
ドミニクが目を伏せて逃げると、グザヴィエはボトルを下げた。喋るのはグザヴィエ。
「お前が、俺達がどんな思いをしたか、分からないとは思わない。だから、俺達に売らせてるんだからな。」
グザヴィエは、ボトルを置いた。願いの叶わなかった彼の声は、自然と大きくなる。
「だから、なめてるんだ!お前は!俺達がお前を殺さないと思ってるんだ!だから、そんな真似が出来るんだ!」
グザヴィエは怒っている。ドミニクは、無駄と知りながら、弁解を始めた。
「いや、違うよ。グザヴィエ。そんなこと、絶対に…。」
ドミニクが喋りかけるグザヴィエの顔は、完全な無表情。
グザヴィエは、おそらくは自分が喋るための静寂を求めている。
ドミニクが従うと、グザヴィエは静かに口を開いた。
「誰に言われたんだ。姿を消せば、俺達がいなくなると言ったのは?俺達から、永遠に逃げられると言ったのは誰だ。」
グザヴィエは、話しながら、足元に散らかる錠剤の袋を、幾つか手にした。
一つはパッション・ピンク。一つはライト・グリーン。
「ドミニク。俺が知ってるのは、このピンクの方だけだ。アンフェタミンだ。」
小さく頷くドミニクに、グザヴィエは静かに問いかけた。
「このグリーンのは何だ。」
ドミニクが何も言わないでいると、グザヴィエは声を荒げた。
「何だ!!」
アイヴァーは、ゆっくりと立ち上がると、グザヴィエの足元のボトルを拾った。
察したマテオはドミニクに歩み寄り、髪を掴んで天を仰がせた。
やることは決まっている。
マテオが両頬を強く抑えたのは、口を開けさせようとしたから。唇の力を知るアイヴァーが鼻にウォッカを流し込むと、ドミニクの口は開き、間もなく、ウォッカは彼の口のグラスに並々と注がれた。
頭を揺らし、吐いても吐いても、アイヴァーはウォッカを注ぎ続ける。
ドミニクの吐いたウォッカが服にかかると、顔を歪めたグザヴィエは静かに手を挙げた。
中断である。
アイヴァーは、もう一度、ドミニクの鼻にウォッカを注いでから、椅子に戻った。
ドミニクは、口に残るウォッカを吐き出すと、荒い息のまま、グザヴィエを見つめた。
彼は、グザヴィエの質問に答えなければならないのである。
「それは、この間、変な奴に頼まれてつくった薬だよ。本当の薬だ。初めてだよ。」
「誰だ。この辺りの奴か。」
グザヴィエの眼光は鋭い。ドミニクは答えを急いだ。
「いや、俺は知らない。初めて見た。なんで、俺を知ってたのかも分からない。ただ、これから、ずっと買うかもしれないって言ってた。」
グザヴィエは、眉間に深い皺を刻んだ。
「それで、新しい金蔓を見つけたから、俺達から逃げようとしたのか。」
何とか、グザヴィエに優越感を与えなければならない。
ドミニクは、思いつく限りの悲壮な顔を浮かべた。
「違うよ、グザヴィエ。それは違う。分かってほしい。言えない。皆が困ったことになるんだ。」
グザヴィエは、ドミニクの顔を見つめ、心を探った。
グザヴィエの頭に引っ掛かったのは、“皆が困る”というフレーズ。
皆が自分達のことなら、相手は限られてくる。
「スクワドか。」
ドミニクの瞬きが増えた。
グザヴィエのほろ酔いの頭が結論に辿り着くのに、大した時間はかからない。
「あの〇〇〇〇落書き野郎に決まってる。あいつらは、薬に手を出さない。Lでも絡んできた。やりそうだ。決まりだな。」
ドミニクは、大きく顔を横に振った。
「グザヴィエ。本当に許してくれ。助けてくれ。」
「何を許すんだ!」
グザヴィエの追及とドミニクの懇願は、しばらくの間、繰返された。
可哀そうなドミニクの終わりの見えない抵抗は、しかし、アイヴァーの心には別のかたちで響いた。
グザヴィエに逆らい続けている。彼女には、そう見えるのである。
不意に立ち上がったアイヴァーは、テーブルに置いていたナイフを手に取ると、ドミニクに歩み寄り、真っ直ぐ太腿に刺した。
「痛い!痛い!痛い!痛い!」
ドミニクは大声で叫び、太腿に刺さったナイフに手をやった。抜いていいのか、悪いのか。
「よせよ。可哀そうだ。」
驚いたグザヴィエに声をかけられると、アイヴァーは、ナイフを残したまま椅子に戻った。
「痛い…。痛い…。」
グザヴィエは、目を瞑って呪文の様に呟くドミニクの顔の前で指を鳴らし、ドミニクの視線を自分に向けた。
「太腿だ。安心しろ。話が終わったら、俺がナイフを抜くし、ちゃんと酒で消毒する。ホッチキスで閉じてやる。」
医者には行くなと言っているのは間違いない。
悪い予感しかしないドミニクは、しかし、生きるためにゆっくりと頷いた。
グザヴィエの話は終わらない。
「でも、お前もお前だ。刺されたのに、何もやり返さないなんて、どうかしてる。なめられるぞ。薬が効きすぎたんじゃないのか。」
ドミニクは、アイヴァーを一瞥した。微笑んでいるのは、きっと次の何かを期待しているから。
ドミニクは、とにかく謝った。それしかないのである。
「いや、いいんだ。俺が悪かった。皆に怖い思いをさせたんだ。刺されるぐらい、当然だ。俺でもそうするさ。」
グザヴィエは、何も言わずに、ピンクの錠剤の入った袋を手にした。
ドミニクの口から、深い溜息が洩れた。予想通りである。
グザヴィエは、ドミニクが手に握りしめるショット・グラスを静かに奪った。
グラスにアンフェタミンを三錠。
グザヴィエの不器用な様に、マテオは小さく笑った。
「よせよ。」
小声で釘を差したグザヴィエは、ドミニクにグラスを手渡した。
「これで、元通りになる。鎮静剤には興奮剤だ。」
それは絶対に違う。最初に飲まされた鎮静剤が効いてきたのは、何なら今である。
ドミニクは、顔を横に振ったが、グザヴィエが、もう一袋手に取ると、急いで飲んだ。
すべてがグザヴィエの思い通り。
微笑んだグザヴィエは、気分で揺れるドミニクを眺めると、質問に戻った。
「スクワドだな?あの〇〇〇〇に言われたんだな?」
宙を見ていたドミニクは、とうとう大きく頷いた。
確かに、それは事実なのである。
これ以上の無茶から逃げるには、グザヴィエの思い描いたシナリオを進めるしかない。
全てを彼の思い通りに。ドミニクが、唯一、この場を逃げる術である。
ドミニクにとっての不幸は、グザヴィエの頭の中のシナリオが、彼にとって、優しい結末を用意していなかったこと。
グザヴィエは、目を大きく見開いた。
裏切りの事実への怒りを教える。それが、彼の中のシナリオである。
「お前は、スクワドに言われて、兄貴の頃からの付き合いの俺達を裏切って、姿を隠した。誇り高い俺達に、ジャンキーに脅される屈辱を味わわせた。死ぬかも知れなかった。何も悪いことをしてない俺達を、どん底に突き落とした。」
最悪である。太腿も痛い。頭も本当にぼやけてくる。
「悪かった!済まない!」
ドミニクは、揺れながら謝ったが、グザヴィエの表情は変わらない。
「死ぬかも知れなかった。死ぬかも知れなかったんだ。」
同じ言葉を二度言うと、グザヴィエは、ドミニクの手から、もう一度ショット・グラスを奪った。
ウォッカを注いだグザヴィエは、顔を横に振るドミニクの手にグラスを握らせた。
震えるドミニクの手がウォッカをこぼしても、誰も笑わない。
グザヴィエは、静かに口を開いた。
「飲め。皆が死ぬわけじゃない。それで相子だ。」
立上ったグザヴィエは、テーブルの上に置いてあった一冊の本を手に取った。
グザヴィエの唯一の愛読書。聖書である。
「聞けよ。マタイの福音書の一節だ。『あなた方は自分のために、虫が食い、錆びがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝を蓄えてはならない。むしろ、自分のため、虫も食わず、錆びもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝を蓄えなさい。あなたの宝のある所には、心もあるからである。目は体の灯りである。だから、あなたの目が澄んでいれば、全身も明るいだろう。しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだろう。だから、もしあなたの内なる光が暗ければ、その暗さは、どんなだろう。誰も、二人の主人に兼ね仕えることは出来ない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方を疎んじるからである。あなた方は、神と富とに兼ね仕えることは出来ない。』どうだ。分かるか?」
震えるドミニクは、何度も頷きながら、グザヴィエが気に入りそうな答えを探した。
「つまり、あんたが天なんだろう。金はあんたのものだ。あんたのために、働けばいいんだ。そうだろう?」
グザヴィエは、首を傾げた。
「そういう事なのか?聖書だぞ?俺にはよく分からない。この一節だけは、前から分からないんだ。」
真意が理解できないドミニクの顔から、恐怖の色が一瞬だけ引くと、グザヴィエの目は厳しくなった。
「いいから、飲め。」
大きく肩を落としたドミニクを見て、アイヴァーとマテオは、肩を揺らして笑った。
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