「こじらせ」について

文字数 422文字

注意)ガッツリ本編の内容に触れています。

タイトルの由来は、そのまんま。
思い切りこじらせた主人公のお話です。
失恋が原因でゲームキャラクターに依存するヤバい女子を書こうと思いました。
女性向け漫画を読むと、乙女ゲームにハマる主人公って多いのよね。
初期設定を一通り書いて読み返した時、菜乃って凄くこじらせているなと思ったのですが、後に考えたお話のキャラクターの方がこじらせ度が大きいかもしれない。
基本的に私の作品の主人公って、多かれ少なかれこじらせているんだよな。

あと、最悪な出会いからはじまるラブストーリーも書いてみたかった。
当初、臣は意地っ張りなタイプだったので、どう頑張っても二人が次に会う展開に繋げられませんでした。
それではお話にならないので、臣は菜乃を面白がる奴になりました。

今回は主人公の胸が大きいので、少しエッチな描写があります。
トータル的に見て、目くじらを立ててエロいと糾弾される程ではないだろうと判断し、「万人受け」タグを付けました。
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登場人物紹介

鈴原菜乃(すずはら・なの)

普通科高校に通う二年生。

内向的で自己評価が低い。

インドア派で運動は苦手、中学時代はミステリ小説にハマっていた。

現在はスマートフォンのアプリゲーム「AIらぶシュガー」に依存中。

藤堂和臣(とうどう・かずおみ)

菜乃と同じ中学校出身で、進学校に通う。

中・高共にバレーボール部所属のハイスペックイケメン。

体を動かすことが好きな一方、ミステリ小説を好む。

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