登場人物紹介（第三章）
文字数 1,881文字
□ディアナ軍
■ファウスト・ボリス・パラシオス
統率：82 武力：95 知力：66 政治：47 魅力：90
ディムロス出身、トランキア人。
流浪の吟遊詩人。世の美しい女性を求めて中原を旅しているという変わり者。軟派な雰囲気を漂わせているが、一度惚れ込んだ女性に対しては一途である。その線の細い優男風の外見とは裏腹に、凄絶な剣技の使い手。ただし本人はむさ苦しい男と剣で斬り合うのは本来嫌いで、剣よりは弓を好む。弓と一体になった弦楽器を愛用している。
■イニアス・タッド・ウィールクス
統率：50 武力：34 知力：78 政治：84 魅力：81
ライトリム出身、ハイランド人。
飄々とした雰囲気の若き文官。持ち前の明るく剽軽な性格で、どこにでもすぐに馴染んでしまうという特技を持つ。官吏としての才能は高いがまだまだ成長途上。かつてバジルに師事していた事がある。
父親のオーガスタスは頑固で融通が利かない性格であるため折り合いが悪く、また強欲な祖父ジェファスの事も嫌っていたために家族仲は良好とは言えないが、妹のエリナの事だけは可愛がっている。
■ドゥーガル・ハンク・ブライトマン
統率：96 武力：81 知力：72 政治：56 魅力：67
ダラム出身、ハイランド人。
守備や防衛戦を得意とする矍鑠とした老将軍。その鉄壁の布陣は数倍する敵兵の攻撃すら物ともせず、過去に幾度も寡兵で要所を守りきった実績がある。『金剛不壊』の異名を持つ。
長い士官生活の中で敵味方に多くの友人知人がおり、朝廷の役人であるギデオンとも旧知の仲。
■カイゼル・ハール・マクシムス
統率：100 武力：70 知力：93 政治：89 魅力：92
帝都ロージアン出身、ハイランド人。
かつては帝国の大都督を務めていた知勇兼備の名将。その武勲は中原全土に知れ渡っており、未だに多くの将兵から尊敬と畏敬の対象となっている。帝国を揺るがした赤尸鬼党の乱やパルージャ帝国の侵攻からも国を守り抜いた実績があり、彼がいなければ帝国はとうに滅びていたとさえ言われ、『救国の英雄』としても有名。
しかしそうして守り抜いた帝国が次第に腐敗し凋落していく様に失望して下野。引退後は私塾を開いて後進の育成に注力していた。数多くの弟子を輩出したが、特に息子のアーネストを含めた3人の高弟が名高い。また現役時代の部下に『青藍驍将』ビルギットがおり、師弟であるとともに愛人関係にあったのではとも噂されている。
□ラドクリフ軍
■レオポルド・ジャン・サルバトーレ
統率：91 武力：88 知力：75 政治：64 魅力：32
シエナ出身、リベリア人。
人を食ったような慇懃無礼な態度の槍使い。武官にしては珍しく享楽的な性格で、今が楽しければそれで良いという考え方の持ち主。仕える勢力が滅びても自分さえ生き残って転籍できれば良いと考えており、武官らしい忠誠心とは無縁。ただし武官としての能力自体はかなり高い為、士官先に困った事はない。
■アートス・カール・ビョルゲル
統率：65 武力：93 知力：40 政治：12 魅力：25
カレリア出身、スカンディナ人。
寡黙で無表情な武人。世俗的な事への興味が薄く、ひたすら自己を鍛える事と、仕える主人の命令に従う事だけを絶対とする。その性格から周囲と打ち解ける事はなく敬遠されているが、実は猫が好きという意外な一面も持っている。
■オーガスタス・クライヴ・ウィールクス
統率：85 武力：89 知力：67 政治：56 魅力：43
ライトリム出身、ハイランド人。
厳しい顔つきと堂々たる体躯の将軍。その見た目通り頑固で融通の効かない性格をしている。父親は帝国の高官であるジェファス・フェビル・ウィールクスだが、幼少時から全く橇が合わずに不仲である。
またイニアスとエリナという2人の子供がいるが、不器用ゆえ接し方が解らず、子どもたちとの距離感に悩んでいる。
■ギデオン・バート・ブリストル
統率：24 武力：17 知力：80 政治：92 魅力：63
帝都ロージアン出身、ハイランド人。
帝国朝廷の役人で主計官の地位にある高官。妾との間にエヴァンジェリンとユリアンをもうけるが、子の出来なかった正妻の憎悪の対象となり、妾は殺されその子供たちもまた死んだと聞かされていた。
正妻の病死後に子供たちが生きていた事を知ってすぐに迎えようと会いに行くが、当然ながら既に子供たちの心は離れ世の悪意に染まっていた。激しい自責の念から子供たちに負い目を感じている。
■ファウスト・ボリス・パラシオス
統率：82 武力：95 知力：66 政治：47 魅力：90
ディムロス出身、トランキア人。
流浪の吟遊詩人。世の美しい女性を求めて中原を旅しているという変わり者。軟派な雰囲気を漂わせているが、一度惚れ込んだ女性に対しては一途である。その線の細い優男風の外見とは裏腹に、凄絶な剣技の使い手。ただし本人はむさ苦しい男と剣で斬り合うのは本来嫌いで、剣よりは弓を好む。弓と一体になった弦楽器を愛用している。
■イニアス・タッド・ウィールクス
統率：50 武力：34 知力：78 政治：84 魅力：81
ライトリム出身、ハイランド人。
飄々とした雰囲気の若き文官。持ち前の明るく剽軽な性格で、どこにでもすぐに馴染んでしまうという特技を持つ。官吏としての才能は高いがまだまだ成長途上。かつてバジルに師事していた事がある。
父親のオーガスタスは頑固で融通が利かない性格であるため折り合いが悪く、また強欲な祖父ジェファスの事も嫌っていたために家族仲は良好とは言えないが、妹のエリナの事だけは可愛がっている。
■ドゥーガル・ハンク・ブライトマン
統率：96 武力：81 知力：72 政治：56 魅力：67
ダラム出身、ハイランド人。
守備や防衛戦を得意とする矍鑠とした老将軍。その鉄壁の布陣は数倍する敵兵の攻撃すら物ともせず、過去に幾度も寡兵で要所を守りきった実績がある。『金剛不壊』の異名を持つ。
長い士官生活の中で敵味方に多くの友人知人がおり、朝廷の役人であるギデオンとも旧知の仲。
■カイゼル・ハール・マクシムス
統率：100 武力：70 知力：93 政治：89 魅力：92
帝都ロージアン出身、ハイランド人。
かつては帝国の大都督を務めていた知勇兼備の名将。その武勲は中原全土に知れ渡っており、未だに多くの将兵から尊敬と畏敬の対象となっている。帝国を揺るがした赤尸鬼党の乱やパルージャ帝国の侵攻からも国を守り抜いた実績があり、彼がいなければ帝国はとうに滅びていたとさえ言われ、『救国の英雄』としても有名。
しかしそうして守り抜いた帝国が次第に腐敗し凋落していく様に失望して下野。引退後は私塾を開いて後進の育成に注力していた。数多くの弟子を輩出したが、特に息子のアーネストを含めた3人の高弟が名高い。また現役時代の部下に『青藍驍将』ビルギットがおり、師弟であるとともに愛人関係にあったのではとも噂されている。
□ラドクリフ軍
■レオポルド・ジャン・サルバトーレ
統率：91 武力：88 知力：75 政治：64 魅力：32
シエナ出身、リベリア人。
人を食ったような慇懃無礼な態度の槍使い。武官にしては珍しく享楽的な性格で、今が楽しければそれで良いという考え方の持ち主。仕える勢力が滅びても自分さえ生き残って転籍できれば良いと考えており、武官らしい忠誠心とは無縁。ただし武官としての能力自体はかなり高い為、士官先に困った事はない。
■アートス・カール・ビョルゲル
統率：65 武力：93 知力：40 政治：12 魅力：25
カレリア出身、スカンディナ人。
寡黙で無表情な武人。世俗的な事への興味が薄く、ひたすら自己を鍛える事と、仕える主人の命令に従う事だけを絶対とする。その性格から周囲と打ち解ける事はなく敬遠されているが、実は猫が好きという意外な一面も持っている。
■オーガスタス・クライヴ・ウィールクス
統率：85 武力：89 知力：67 政治：56 魅力：43
ライトリム出身、ハイランド人。
厳しい顔つきと堂々たる体躯の将軍。その見た目通り頑固で融通の効かない性格をしている。父親は帝国の高官であるジェファス・フェビル・ウィールクスだが、幼少時から全く橇が合わずに不仲である。
またイニアスとエリナという2人の子供がいるが、不器用ゆえ接し方が解らず、子どもたちとの距離感に悩んでいる。
■ギデオン・バート・ブリストル
統率：24 武力：17 知力：80 政治：92 魅力：63
帝都ロージアン出身、ハイランド人。
帝国朝廷の役人で主計官の地位にある高官。妾との間にエヴァンジェリンとユリアンをもうけるが、子の出来なかった正妻の憎悪の対象となり、妾は殺されその子供たちもまた死んだと聞かされていた。
正妻の病死後に子供たちが生きていた事を知ってすぐに迎えようと会いに行くが、当然ながら既に子供たちの心は離れ世の悪意に染まっていた。激しい自責の念から子供たちに負い目を感じている。
