第1話 2020.12.1 病に倒れる

文字数 1,394文字

咳が止まらない。
ノドが痛い。
鼻が詰まって息苦しい。
寝起きは最悪だった。
夫が寝室に来てくれたのでビン缶ゴミを捨てるのをお願いする。
少し動けるようになったらリビングに行って麦茶を飲む。
ソファで横になるけど、ノドの痛みと息苦しさで発狂する。
奇声を発しながらマスクとネックウォーマーを取り、ベッドに戻る。
あまりの調子悪さに赤ちゃんのように泣きわめく。
ベッドに横になって落ち着いていたら夫が来て「こっちにいていい?」とそばで仕事をし始めた。
加湿器とエアコンもつけてくれた。

ゼリーが食べたいと言うと館山旅行のお土産で買ってあったびわゼリーをお皿に移して持って来てくれた。
甘くて美味しかった。
見ると枕元で山になっていた鼻をかんだティッシュが捨てられていた。
夫はあまり話しかけてこないが黙って色々やってくれる。
朦朧とした頭でまた寝る。
次に起きると夫はいなかった。
リビングでzoomミーティングをしていた。
そばにいたくて私もリビングに座る。
何もする気が起きなくてネットサーフィンしていたら最近風の時代についての新刊を出して私の周りで話題のyujiさんという人のブログに、「双子座満月ゆえ、しかも月蝕ゆえ、影響が強く出るので胸部、呼吸器、喉、あたりにエラーを感じる人も多いかも」と書かれていて、これも原因の一つかもと思う。
逆にそう思うと仕方ないなって思うし明日には良くなる気しかしないので気が楽になる。
「交通手段・機関がエラーを起こすことも考えられますので、移動時は余裕を持ちつつがベター。自転車は止まるべきところではしっかり止まりましょう・段差を甘く見ないように」ともあったので、絶対出掛けないことを誓う。

夫のミーティングが終わるとくっつく。
私が寝ている間に部屋の掃除もしてくれていたのでありがとうと言う。
いつも何のリソースも使ってないと思っていた家事も全然できない。
やっぱりリソース使ってたんだな。

今日から12月なのであつ森をする。
雪が降ってるか期待したけど降っていなかった。
案内所やたぬき商店の飾り付けがクリスマスになってウキウキする。
12月から出現のワカサギなどを釣る。
夫が違う部屋に行ってしまった。
しばらくゲームをしていたら回復して来たので洗濯機を回す。
夫がくしゃみしていたので部屋を覗いたらエアコンをつけていない部屋で上半身裸で仕事をしていたのでTシャツを持っていくと、シャツを持っていた。
着てないだけだった。持ち帰る。

家中をウロウロしていたらいつの間にか夫がベッドに移動しているのが見えた。
なぜか寝ていないと主張している。
豚汁が食べたい、起きたらできてないかな〜と言うので任せてと言い作り始める。
調子に乗って缶チューハイを飲む。
豚バラをしっかり焼いて油を出し、野菜にからめる。
久しぶりの料理が楽しい。
出来上がった豚汁をつまみ食いする。美味しい。
やっぱり自分の作るご飯はホッとするなあ。
作り終わって片付けていたら夫が起きて来た。
目がパッチリしていて可愛い。
塩鮭を焼こうか聞いたらいいよ、ということでやめる。
ご飯と豚汁、私は納豆も食べる。
調子が悪い時はあまり食べない派の私だが、回復してきているので少しづつ食べている。
お腹いっぱいになってウトウト少し寝る。
起きるとだいぶ回復していて食器を洗ったり麦茶を作ったりする。
日付が変わる前にnoteを更新して、しばらく今日のnoteを書いて2時頃また寝る。
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