第6話 2020.12.6 ゲーム三昧の嫁です

文字数 1,428文字

だんだん楽になってきたけど、たまに咳がで始めると止まらなくなってしまいしばらくゴホゴホしていて最後オエっとなる。
オエっとなる時の気分は妊婦。
絶対妊婦じゃないけど。
次の生理が来たら卵管造影検査の予約を入れる予定で現在私と夫のクラミジア治療中なので今は何もできない。
なので毎日気兼ねなくお酒を飲んだり薬を飲んだりしている。
お酒を飲みまくってるせいか体調はなかなか万全にはならないがなぜか毎日快便だ。
いい便通の条件は「3・3・3」で、①太さ3cm②長さ30cm③座って3秒だといいお通じと言えるらしい。
色は明るい黄土色が良くて、黒いのは長時間腸内にとどまっていたサインなので良くない。
長年便秘でコロコロ黒うんちだった私にしては最近の便通の良さはすごく気持ちいい。
快便生活は人生の質を上げる。
怪我の功名だ。

お昼寝している間に「毎日ゲームだけして生きたいです」と言う私のために夫がゲーム実況のための準備をしてくれていた。
夫のハイスペさには驚かされる。
私も何本かゲーム実況を見てみる。
そもそもゲームを配信なんて犯罪じゃないかと思っていたので任天堂なんかがむしろ推奨していたのに驚いた。
あまりネタバレがないようなゲームはほぼ問題ないと思って良さそう。
しかしゲーム実況して逮捕された人もいるようなので気をつけよう。
機器のセッティングや簡単な編集は自分でできるようになりたいので最初は完全夫任せだが教えてもらってできるようになっていこうと思う。

あつ森に続けてサクナヒメをプレイし続けている嫁に夫が夕ご飯どうする?と聞いてきたのでお肉屋さんの唐揚げを買いに行こうと一旦中止して一緒に歩いて買い物に出かける。
1日に一度のお散歩タイムにもなってちょうどいい。
夫は明日前の会社に挨拶に行くらしいのでスケジュールを確認する。
いつも一緒にいるので片方が出かけるのは我が家では一大イベントなのだ。
最近スーパーにはたまにしか行かないのでいつも買うものが大量になってしまうのだがこの日も野菜が安いのでたくさん買い、洗剤も少なくなっているものを買い足す。
お惣菜エリアはちょうど値下げシールが貼り始められたタイミングだったので人だかりができていた。
私はお気に入りのカニ風味サラダを購入して予定通り揚げ物も買う。
いつも買い物かごは最初私が持って重くなってきたら夫に渡しているが、持って帰るときに後悔しないようにカートは使わない。
持ち帰れないくらいの重さの買い物をしてしまう可能性があるからだ。
しかし今回はかなり買ってしてエコバックとトートバッグ2袋になってしまった。
大きい荷物を2人で持ってのんびり歩いて帰る。

ご飯を食べてまたサクナヒメを再開する。
稲作にコミットし過ぎて全然ストーリーが進んでいない。
アクションが苦手なのもあり弱い状態で戦いに行きたくないのもあるが。
このゲームは敵と戦っても経験値は得られず、主人公の強さは稲作をすることによって強くなっていくようになっているのだ。
合鴨農法が始まって毎朝鴨達が並んで田んぼにやってくるのが可愛い。
最後に美味しくいただいているのも大自然を感じる。
嫁がずっとゲームしている間に夫はお風呂に入って隣でゴロゴロしながらたまにくっついてくるのでまるで猫のようだ。
寝てしまいそうな夫に今日の分の薬を飲ませる。
私も寝ようと寝室に行くが全然寝れず、ついついクリスマスイベント中のソリティアを延々とやってしまい3時近くまで寝れなかった。
何本かゲーム実況者の動画を見る。
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