第4話
文字数 312文字
その声にあちしは飛び起きた。
あちしが自分の部屋のベッドで寝ていると、遠くから誰かの叫び声が聞こえてきた。
慌てて部屋から出て、声のした方向に向かってみると……。
外はいつのまにか激しく雷がなっていて強く風が吹いており、雨が城の中にまで入り込んでいた。
そしてしばらく行った先には、城の者がバタバタと倒れていた。
あちしは倒れている城の者に声をかけた。
それを聞くと、あちしはすぐに、ぼっちゃんの部屋に向かった。