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文字数 686文字



君の恥じらいある笑顔に
僕は毎日ときめく
着飾ることもないのに
素の部分で優しさと愛らしさが
溢れ出していて
全ての仕草がまた
僕にひとときの安らぎを
そして生きる糧をくれる
君の笑顔を見つめてるこの時間が
永遠でありますように
君と触れ合うこの時間が
この手からこぼれ落ちなませんように
僕にはにかみ溢れ出す言葉の一つ一つ
心に刻み込んでるよ
僕たちの時間は誰にも壊せない
でも時々君は僕以外にも
その優しい眼差しと
優しい笑顔を映し出す
僕にヤキモチを妬かせたいから
しょうがないよね仕事だから
僕には一番の笑顔を見せてくれるから
大丈夫僕は君の気持ちを知ってるから
でも最近少しずつ
笑顔が見えなくなってきたね
僕以外の誰かにはとびきりの笑顔なのに
そうだね他の人に特別がバレたら
みんながヤキモチを妬くからでしょ
大丈夫僕は君の気持ちを知ってるから
毎日僕と君の幸せが少しずつ積み重なって
壊れてしまわないように
今日は君とずっと過ごしたいから
迎えにきたよ雨が降ってるし
僕が君を送るよ一緒に帰ろう
そう思ってここにきたのに
君はいない
いつもの時間に君はいない
どこか具合が悪いの
何かあったの
君といつもにこやかに話してる
あの人はここの店の人だよね
どうして僕を見ているの
今日は君に会えないの
昨日君は怖い顔をしていたから
僕は心配なんだ
誰かが君を困らせてるの
一緒に帰ったときに
変な足音が聞こえてきたから
君の代わりにナイフをもって
追っ払ったあいつが
血だらけのあいつの顔が浮かぶ
君を困らせる奴なんていらないから
僕がまたやっつけてあげよう
そうかだから今日はパトカーも
たくさんいるんだね
君を守るために僕と同じように
君の元へ向かうよ
僕が君を守るから
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