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文字数 393文字



窓の外は賑やかで
カーテンは閉められたまま
時折り風がいたずらして
出来た隙間から
こぼれ落ちる日の光も眩しい
風のせいで外は少し肌寒い
けど良い眠気覚しだ
何もない休みだから
ここにいても集中出来ないから
散歩のついでに街をふらつく
地元じゃ揃わないから
久しぶりに電車に乗った
何でも揃う場所まで
運んでもらうために
降りたってすぐに後悔
この季節を知らせる
定番の曲がどこへいっても
今年はまた一人で迎えるのかと
如何にもこうにも嘲笑う
まだ1ヶ月も先だけど
今のところ愛を語り合う人は
隣にはいない予定
今年は甥っ子たちと過ごそうか
それとも腐れ縁のあいつらと
オールナイトで馬鹿騒ぎするか
どっちにしろ必要そうだから
ケーキくらいは予約しておこう
い神さまもし本当にいるのなら
赤い服のあの人に伝えてください
来年くらいはその優しい心で
せめてチャンスを掴める
ほんの少しの勇気とその瞬間を
そして今僕の欲しい探し物を
見つけ出す力をください



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