一文小説集「鳥居」等三篇

文字数 113文字

「鳥居」

 鳥居から外に出る瞬間、猫は慌てて四足歩行に戻った。

**********

「運転手」

 向かいの車線にいる霊柩車の運転手がめちゃくちゃ笑っている。

**********

「夜」

 夜明けの光を集めた瓶を握りしめ、暗い病室に戻る。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み