8「夢の世界なんか行きたくない!」
文字数 1,387文字
「………い”ッだ…」
身体中痛い…夢の世界だけじゃないんだ……
「んもおお……!」
夢の世界行くくらいなら寝ない…
「うぐぐ……ぅ…」
トイレ行くのにも一苦労なくらい痛い…
「……はぁ…」
やる事ない…ずっと布団の上だな……眠…
でも寝たらまた痛い思いしちゃう……
「もうやだ……」
「リッカ」
「あ…ハルカ……どうしたの?」
「なんか悩んでそうだから」
「…いや……なんでもない!」
「そっか なんかあったら言って」
「2人とも〜!!」
「ミツキ…」
「やっほ」
「なんかさっき紫色の綺麗な女の子みたんだけどさ、なんか知ってたりする?」
「知らないなぁ」
「それ四津ヶ谷先生だよ…」
「え…でも女の子の……」
「にょたいか…だっけ…らしいよ」
「四津ヶ谷先生が…女の子に……」
「女体化プレイか悪くない」
「ハルカちゃんどうしたの」
「ちょっと連れてくるね…」(タッタッタッ…)
「…来ちゃった……」
「先生」
「うわぁっ!?双海さん…?」
「こっち来ましょうよ…ほら」(グイッ)
「やだ〜!痛いことされる〜!」
「えぇ…!子供ですかッ!あなたはッ…!」
「やだぁあーー!!!」
「行きますよッ…!」
「死にたくなぁぁい!!」
「ここにいても多分死にますよ…?」(ボソッ)
「はぁっっ……!」
「なんならあっちの方が安全です」(ボソッ)
「グハァッッ……!!」
「連れてきました」
「…うぐぐ……」
「ほんとだ…顔が四津ヶ谷先生だぁ…」
「叶先生何してんすか」
「俺が聞きたいよ……!」
「…てか武器……細…」
「薙刀だね」
「分かるんだ……」
「趣味で」
「その趣味物騒だね…」
「コホン…みんな少し聞いてもらってもいい〜?」
「…なぁに?」
「この間はCブロックに行ってもらったから…
じゃあ…今日はAブロックに行ってくれる〜?」
「A…分かった!」
「りょ」
「分かった……」
「無理…動けない……」
「行きますよ先生」
「うわぁあぁぁあ〜……」
「いってきまーす」
「ひぃっッ……!」(シュンッ…)
「先生大丈夫?」
「あっ…うん……ごめんね…」
「謝んなくて大丈夫ですよ」
「Cよりバークロー多いね…!気をつけて!」
「わかってま〜す」
「…あッ」(ドサッ……)
「ちょっと先生大丈夫?!」
「(転けるとか恥ず……)」(ズキッ)
「あッ痛ッ……」
「挫いたっぽいです 私たちでやります」
「おっけー!先生あっちで休んでて!」
「…うん……」
俺…足でまといにしかなってない……
俺みたいな奴に魔法少女なんか無理だよ…
戦うのが怖い…怪我するのが怖い……
俺より10個も下の子達が頑張ってるのに…
「……はぁ…」
「終わった〜!!」
「先生大丈夫?」
「おつぴょん」
「…ごめんね」
「大丈夫ですよ!」
「謝らないでいいです…」
「大丈夫だよ」
「…うん……」
「先生歩けますか?」
「歩けるよ…ありがとう」
「無理しないでくださいね…」
「残りはBブロックだけだね」
「うん!」
「Bブロックにはリユ・ブラックの本拠地があるんだ。その為バークローも多い。」
「…そうなんだね」
「だけど君たちなら出来る。きっと大丈夫!」
「分かった 頑張る」
「頼んだよ。エレキトリカル・マジック!」
「……うん」
「さぁ、もう夜明けだね」
「ほんとだ!じゃあまたね!」
「明日は気合いを入れなきゃだね」
「頑張ろ……」
「…」
ついにBブロックに行く事になったみんな。
あぁ…カナエ…そんな落ち込まないで……?
っておおお?!カナエさぁぁっん!!!
次回、9「紫の輝き」
身体中痛い…夢の世界だけじゃないんだ……
「んもおお……!」
夢の世界行くくらいなら寝ない…
「うぐぐ……ぅ…」
トイレ行くのにも一苦労なくらい痛い…
「……はぁ…」
やる事ない…ずっと布団の上だな……眠…
でも寝たらまた痛い思いしちゃう……
「もうやだ……」
「リッカ」
「あ…ハルカ……どうしたの?」
「なんか悩んでそうだから」
「…いや……なんでもない!」
「そっか なんかあったら言って」
「2人とも〜!!」
「ミツキ…」
「やっほ」
「なんかさっき紫色の綺麗な女の子みたんだけどさ、なんか知ってたりする?」
「知らないなぁ」
「それ四津ヶ谷先生だよ…」
「え…でも女の子の……」
「にょたいか…だっけ…らしいよ」
「四津ヶ谷先生が…女の子に……」
「女体化プレイか悪くない」
「ハルカちゃんどうしたの」
「ちょっと連れてくるね…」(タッタッタッ…)
「…来ちゃった……」
「先生」
「うわぁっ!?双海さん…?」
「こっち来ましょうよ…ほら」(グイッ)
「やだ〜!痛いことされる〜!」
「えぇ…!子供ですかッ!あなたはッ…!」
「やだぁあーー!!!」
「行きますよッ…!」
「死にたくなぁぁい!!」
「ここにいても多分死にますよ…?」(ボソッ)
「はぁっっ……!」
「なんならあっちの方が安全です」(ボソッ)
「グハァッッ……!!」
「連れてきました」
「…うぐぐ……」
「ほんとだ…顔が四津ヶ谷先生だぁ…」
「叶先生何してんすか」
「俺が聞きたいよ……!」
「…てか武器……細…」
「薙刀だね」
「分かるんだ……」
「趣味で」
「その趣味物騒だね…」
「コホン…みんな少し聞いてもらってもいい〜?」
「…なぁに?」
「この間はCブロックに行ってもらったから…
じゃあ…今日はAブロックに行ってくれる〜?」
「A…分かった!」
「りょ」
「分かった……」
「無理…動けない……」
「行きますよ先生」
「うわぁあぁぁあ〜……」
「いってきまーす」
「ひぃっッ……!」(シュンッ…)
「先生大丈夫?」
「あっ…うん……ごめんね…」
「謝んなくて大丈夫ですよ」
「Cよりバークロー多いね…!気をつけて!」
「わかってま〜す」
「…あッ」(ドサッ……)
「ちょっと先生大丈夫?!」
「(転けるとか恥ず……)」(ズキッ)
「あッ痛ッ……」
「挫いたっぽいです 私たちでやります」
「おっけー!先生あっちで休んでて!」
「…うん……」
俺…足でまといにしかなってない……
俺みたいな奴に魔法少女なんか無理だよ…
戦うのが怖い…怪我するのが怖い……
俺より10個も下の子達が頑張ってるのに…
「……はぁ…」
「終わった〜!!」
「先生大丈夫?」
「おつぴょん」
「…ごめんね」
「大丈夫ですよ!」
「謝らないでいいです…」
「大丈夫だよ」
「…うん……」
「先生歩けますか?」
「歩けるよ…ありがとう」
「無理しないでくださいね…」
「残りはBブロックだけだね」
「うん!」
「Bブロックにはリユ・ブラックの本拠地があるんだ。その為バークローも多い。」
「…そうなんだね」
「だけど君たちなら出来る。きっと大丈夫!」
「分かった 頑張る」
「頼んだよ。エレキトリカル・マジック!」
「……うん」
「さぁ、もう夜明けだね」
「ほんとだ!じゃあまたね!」
「明日は気合いを入れなきゃだね」
「頑張ろ……」
「…」
ついにBブロックに行く事になったみんな。
あぁ…カナエ…そんな落ち込まないで……?
っておおお?!カナエさぁぁっん!!!
次回、9「紫の輝き」