22⑭「親友」

文字数 1,177文字

「リッカは自分に集中してッ!」
「あッ…うん…」(ギュルルル!)
「え…」
「ッリッカ!」(ダッダッダッ!!)(ジャキーンッ!!)
「…ほう…止めたか」
「ッ…大丈夫?」
「うん…」
「水の近くは危なそうだね…こっち来て!」
「……」
「も〜…キモイやつ多すぎ……」
「なんで助けてくれたの…なんで分かったの…」
「だって親友でしょ!助けるのは当然だよ!」
「親…友…」
「行こう!」
「……うん!」
「友情遊びは楽しいか……」(ギリリリッ!!)
「ッ……怖いなぁ」
「2人共」
「ハルカ…ちゃん」
「2人なら出来る あたしがサポートするよ」
「ハルカちゃん…分かった!」
「うん…ミツキ!行こう!」
「……え?俺は?登場回数少なくね…?酷い…」
「先生もあたしの事手伝ってください」
「…うん…分かった…」
「あと ちょっとメタいっすよ」
「…ごめん」

「ちょっと…本当にできるかな…」
「リッカ!2人なら出来る!やろう!」
「うん…弱音吐いちゃダメだよね……」
「行くよッ!」
「え…せーの?せーので?」
「あぁ…せーので良いよね?」
「おけ……」
「あの2人本当にやれんのか不安になるな」
「…まぁまぁ」
「行くよっ!せーのっ!」
””レッド・シー・レボリューション!!””
「…あぁ」
「なんだ 心配いらなかったか」
「(負けだ…ワハ…全てお前に託すぞ…)」
(ジャキーーンッッ!!)(ボト……)(サァァァッ……)

「凄…凄いよリッカちゃん!2人で…2人で強いのぶっ倒したよ!やばぁーい!!」(ピョンピョン)
「うん…ありがとうミツキ……」
「2人共 凄かったよ」
「…ありがとう」
「めっちゃ眩しかったよ」
「…うん…ぴかーって」
「えぇ!本当に?あたしも見たかった!」
「ミツキはその眩しいの出した本人でしょ」
「うぇえ……ふん…」
「ふふっ…」
「…次…行こっか」
「うん!あたし達なら出来るよね!!」
「出来るよ 絶対に」
「じゃあ…」
「うん」
「せーの…」
「えいえいお〜……であってんの?」
「…わかんないよ」
「なんでそこでつまづくの…」
「まぁいっか!せーのっ!」
「「「「えい!えい!おー!!」」」」

「足音…我輩…もう1人なんだ……」
「シャクヤ君…イエ君…そして今ホスタ…」
「あ〜…なんか寂しっ!!」
「…まぁいっか…頑張ろ!」

「おなかすいたー!!」
「疲れたね…朝起きたらいっぱい食べな…」
「スクランブルエッグ食べたい」
「…俺卵嫌いなんだよね」
「え〜!人生損しすぎ!」
「…なんかキモくない?分かんない?」
「全国の卵ファンを敵に回したぞ」
「卵ファンってなに……」
「しらね」
「知らないなら言わないの…」
「先生…卵くらい食べましょうよ?」
「…うん…分かった……」
「じゃあ卵は置いといて」
「置いとかないで…」(ギギィギィ……)
「開いたね……」
「イクゾ」
「…言い方に悪意感じるなぁ」
「行こ〜!」

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