ごちゃ×ラビBABYS！
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数日後。
BABU。
orurunshoboon
……あら？
……ふぅん……
食堂。
アイトは、ボーッとしたまま食事をしていた。
なぜだろう、カレーが喉を通らないでいた。
それ、ゲリラ的な任務だったらしいよ？
結果は見事成功、無事に帰ってきた。でもまた何かあったみたいだね…
なんでバニーガール？
アナタのバニーちゃんよ❤︎
ん？あたし？見ての通りベイビーよ。語尾に「バブ」をつけるのめんどくさいから人間と同じように喋ってるだけ。
それより彼、どうしたのよ？何か知ってる？
アイトくぅ〜ん❤︎お〜い❤︎
いつからいたの！？
ずっと隣にいたのに…❤︎
そう、アナタの恋人ベロニカ・リリィよ❤︎好きな名前で呼んでちょうだい❤︎
あぁ、あれ？
今まで、どうして"こうなった"のか気になっていろんな所に行ってたのよ。
だって。
ううん、ゲームじゃなくて……
……実は、このBABUの地下に行った事があってね……
アイトは俯き思い出す。
それは、地下２階の謎の部屋に入った時の事。
『この新聞、破けててちゃんと読めない……ええと……
「……ラビット……失敗……」
「怪盗……の空……クラフトで大暴れ」
「グラス……新人メイド……」
「……の森……禁忌の脅威」』
『パソコンは……
画面に英語が書いてある……
delete……デリート！？シルフィーナさん、どうしてこの部屋に……！？』
またね。
いつもと違うような……変なモノでも食べちゃったのかしら？
そう言うと、ベロニカはアイトに投げキッスをして、ローランは泣きながらBABUを出ていってしまった。
アイトは、ボーッと人事部のドアを眺めながら、シルフィーナをチラッと見た。
＊＊＊＊
BABU地下２階。
アイトがこっそり入ってしまった部屋に、１人のベイビーがいた。
壁一面に貼られた新聞記事を指でなぞりながら、ブツブツと呟いている。
彼女は隔離されているはずのベイビー、チョコ。
チョコは人間をアメやグミなどのお菓子にする、またはゾンビを操るスキルを持っている。
ふいに、チョコが１枚の新聞記事の前で止まった。
そこには、ゴラゴランとアイト、ごちゃラビクエストで出会ったベイビーグラリオ、
そして……
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アイト
ひょんなことからBABUの新入社員になった少年。
ベイビー、未来とティムのファン。
シルフィーナ
BABUの人事部兼秘書の女性。
