第16話 通り道

文字数 144文字

 山道を車で走っていると霧の深い場所にぶつかった。
 天気予報では濃霧など言っていなかったはずだが――俺はライトを点けてそのまま走った。
 その後は何事もなく霧を抜け休憩のためにふもとのコンビニに入った。
 車から降りて俺はぞっとした。
 バンパーには何かにぶつかったようなへこみが無数にあった。
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