第22話 2021.4.22 スタバのち昼飲み

文字数 1,337文字

寝ていたら夫が「10時からミーティングなんだけど、茶飯ちゃんどっちにいる?」と言って起こしてきた。ベッドの隣が仕事スペースなので私が寝ている時は夫はリビングでミーティングしている。まだ眠かったのでベッドにいる〜と答えると、夫は「音出さなかったらきていいからね!」と優しく言って去っていった。

結局夫のミーティングが終わるまで私は眠り続け、終わった夫がまた起こしにきたので起き上がる。リビングに行くと胸に何かを詰まらせた夫がシンクに吐いていた。ググったら、胸を詰まらせた時は水などを飲まない方がいいらしい。
落ち着いた夫がコーヒーを淹れてくれ、昨日買ったパンをあっためてくれた。私の大好きなチーズのパン。気持ちよく噛んで食べる。

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「どこか行こう!」と言うので準備して一緒に出かける。最近私が自転車が嫌いなので徒歩で隣駅のスタバへ。天気が良いので半袖でいい。パーカーを着ていた夫は「暑い」とボヤいていた。
暑くても私はいつもホットコーヒー派。夫はいつもアイスコーヒー。今日のスタバは空いていてのんびりした雰囲気。夫と並んで作業する。

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1時間くらい作業したところで夫が体調が悪くなったと言い出す。背中をさすったらやめてと言われる。外の風に当たって、ポカリを飲んだら治ったらしい。
集中が切れたらしくまだ半分以上コーヒーは残っていたが出たいと言い出したのでマグカップのコーヒーは捨てて夫のアイスコーヒーだけ持って出る。

戻る途中にあるパン屋さんでまたチーズのパンとあんバター塩パンを買ってもらう。そのまま家に帰るつもりでいたら、夫が「立ち飲み行きたい」と言い出す。体調を心配したが、もう大丈夫らしい。公園でちょっと仕事してから立ち飲みに行く。最近は終わりが早い分開店時間が早い。「今日は瓶ビール1本だけ」と念を入れてから飲み始める。胃に優しそうなおつまみを注文するも、夫はあまり手をつけなかった。仕事やVRの話をする。私が最近暇すぎるので何をしようかなーと相談する。夫のこれからの話もする。仕事が変わっても、妊娠しても、子供が生まれても、私たちは私たちらしくいつも自分とお互いを大切にして好きなように生きていくだろう。
最後夫はかなり渋っていたが約束通り瓶ビール1本で店を出る。二軒目行こうと言われたが固辞する。最初文句を言っていた夫も「ま、体調悪いしいっか」と言って納得していた。

帰宅してお風呂に入り、ネットスーパーの配達時間まで一眠りする。寝入ってしまわないように気を張っていたせいかチャイムの音で起きて無事受け取る。
今回は頼んだ商品が全部入っていた。
夫も起きてきていたが、私はあまり寝れてないし寝直そうと思ったがちょっと寝たせいか眠れない。何回も夫が寝室を覗きにくるので起き上がって夫のところに行く。また散歩に行こうと誘われたので上着を着て一緒にコンビニまで行く。フランクフルトが食べたくてコンビニを3軒ハシゴしたが売っておらず、アメリカンドッグで妥協する。

しばらくお酒を飲んだりしてゴロゴロしてから本格的に眠りに寝室に行ったが、意外と眠れない上になんだか寂しい気分になる。リビングに戻り、ここで寝ると言って夫の隣で布団をかぶる。しばらく一緒に逆転裁判を見ているうちに眠りにつく。
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